2021年2月22日 (月)

Plastic Sakura

 ロックヴォーカリストRisちゃんの新作レコーディング。
タイトル「Plastic Sakura」ペンタトニックを主に弾きますが、思わぬ転調が可愛い。
箏Soloはリングモジュレーター&ディストーションでやりまくり。😊弓のロングトーンを沢山重ねた、鎮魂曲風など。世界中の人に楽しんでもらえるといいなぁ、と思っています。リリースが楽しみです!
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左からIROHA Studio 林田さん、アレンジャー三代さん、そしてすっぴんも可愛いRisちゃん。💓


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2021年2月18日 (木)

蘇ったドレス

 とても気に入っていたYohji Yamamotoのドレス。
かなり肩が出るデザインですが、どんな姿勢で演奏しようとも何故かずり落ちてきません。裾までのラインが美しく、しかも弾きやすい。別件ですが「森の中へ」の CDジャケットで着ていたがっつり肩が出ている赤のドレスは PRADAでしたが、こちらも激しく弾いてもなかなか落ちてきませんでした。不思議ですね。値が値ですから生地といいデザイン、縫製といい特別なのでしょうか。
さて、演奏している写真が見つかりませんでしたが、おおよそこのようなドレスでした。

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ですが、汚れかな?汗染みかな?と思って洗ったら無残な状態になってしまいました。💦
途方に暮れていましたら友人が絹100%だから藍で染めてみたら、と提案してくれ生徒さんとそのご主人さまから藍染め師さんの坂東亮、美樹ご夫妻をご紹介いただき(まだ、実際にお会いしたことはありませんが)相談しましたら「とりあえず、送ってください。」とのこと。
坂東さんご夫妻は、藍をまず無農薬で育て化学物質や糖さえ使わない江戸時代に確立された灰汁発酵建てという方法で染めていらっしゃいます。抗菌、防臭、消炎効果もあり健康に良いそうです。はたして〜。


Beforeがこちら。💧無残じゃ。


Before
 そして After!じゃじゃ〜ん。
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 蘇りました!東京教室レッスン中に届いたので生徒さん達にも見てもらいましたが驚きの変わりようでした。
しかも箱を空けた瞬間にほんのり何とも言いようないかぐわしい木といいますか、これが本物の藍の香りなんでしょうね。心が落ち着くような気がしました。イライラした時に嗅ぐといいかもしれません。😃


今後は表面活着した藍の菌のおかげで汗をかいても臭くならならないので洗わなくても良いそうです。汗染みは、ささっと水で流せば落ちるそうです。しかし菌を殺してしまうのでアイロンかけはNG.
藍ってすごいのですね。ものぐさな私には向いているかもしれません。

さらにこのドレスに愛着が増しました。


坂東さん、そしてご紹介くださいました渡部さん、ありがとうございました。

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2021年2月16日 (火)

マリーヤ・コルニヴァさんレコーディング II

 ロシアの歌手、マリーヤ・コルニヴァさんのレコーディングでした。プロデュースはベーシスト、作曲家、音楽詩劇研究所主宰など多岐な活動をされる河崎純さんです。
私は3曲演奏いたしました。
「Sea spirit Ino」は、河崎さんによるとウズベキスタン人の友人の曲でその人のルーツは日本が朝鮮を植民地とした頃、半島からロシア、中国に亡命した人たちが、のちにスターリンの粛清で日本人スパイ容疑にかけられ、中央アジアに強制移住させられ、その名残で中央アジアやロシアには多く「コリョサラム」と言われる人々が暮らしており、その子孫だということ。歌詞は韓国の東海岸(日本海あたり)神話を用いた人魚(イノ)について。もちろんロシア語で歌われていますが、五木の子守唄(熊本民謡ですが)のような物悲しいフレーズも聴き取れます。美しい曲です。
前奏と間奏のソロを考える際にチャウ・シンチー監督の「人魚姫」のヒロイン、シャンシャンの切ない気持ちを思い起こしましたが自分の記憶と違っているといけない、と映画を少しチェック。社会風刺もありますが、深夜に大笑いすることに。😃いつのまにか極端に美化していました。
 
 また、ロシア民謡といえども、ただ単にバラキレフが採取した古い民謡をアレンジした曲、というだけでなくマリーヤさんのルーツロシア正教の古儀式派の人々は、江戸時代、空想上の聖地を日本に求めていたという伝説や
、日本からロシアに漂着した人々が、現地で故郷を懐かしんで歌った盆踊りがあるそうで、それを聞いたロシア人が、明治時代に商用で日本に訪れた際に青森県の下北半島でその歌を教えた、など、1曲に様々な背景が刷り込まれています。

曲一つ一つが良いだけでなく逸話が多く感慨深く、とても充実したレコーディングでした。
もちろんこのような時代ですからマリーヤさんは不在で音源のみを聴いて演奏しました。

マリーヤさんとはユーラシアオペラ東京2018で共演させていただいた折、高円寺座の他に、今はなき六本木Super -Deluxeで即興もしました。「私、初めて即興で歌ったのよ〜。」と興奮していらっしゃいましたが透き通った美しい声で会場を魅了していました。
いつかまた再共演できる日を楽しみにしています。
Recording  
作、編曲の河崎純さん、エンジニアは近藤秀秋さん。
楽しかったです。
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 そして私の次はクラリネットの小森慶子さん。
次回は共演、そしてゆっくり会って、お話ししたいわ〜。

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