2007年12月17日 (月)
12月13日(木)
六本木スーパーデラックスのアブ・バース(sax、cl、尺八)、イグ・ヘンネマン(viola)デュオ公演にゲストとして出演。とはいっても、1st setはトリオ編成、2nd setはソロありデュオありトリオあり。来年、彼らとフィル・ミントン(voc)、野口雅子(ダンス)と行う「Floating Worlds」の別プロジェクトのような展開になりました。
彼らは楽器そのものがまず非常に上手く、それを含め音質の多彩さと繊細さに感動しました。私自身も丁寧に自分の音を聴き込んで彼らとの音楽を作りあげた夜となりました。
また、イグさんはしっかりしたモティベーションを持ち、愛情に満ちた女性でもあり、来年の公演が楽しみになりました。
12月14日(金)
「邦楽三撰」のリハーサルのため講演前日に静岡入り。
私は中村明一氏(尺八)のセットでKokooとして演奏します。メンバーの真紀ちゃんとも久しぶりの共演。緊張感がありながら、楽しいリハーサルとなりました。
12月15日(土)
昨日のリハーサルのお陰でホールの響きに慣れ、ゲネプロでは随分楽に演奏できました。本番しかり。
山登松和さん(三絃、うた)や伊藤まなみさん(三絃、箏、うた)の演奏もお見事。
トリを勤めた我が師匠の演奏は誇らしく素晴らしい演奏でした。
聴く側は何よりも演奏家独自の世界観に感動するのだ、と再認識した次第です。私なんぞ、まだまだ苦悩が足りないと痛感し、身を引き締めました。
13日、15日にお越し下さいました皆様、ありがとうございました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント