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2008年8月31日 (日)

ジム次第

8月28日(木)
 ジムさん以外は久しぶりの再会。再会できただけで満ち足りた気分になります。
 この夜の音楽について…
 めったにない、というか、珍しい組み合わせのカルテットでした。この編成特有のサウンド作りを目指しました。
 そういった意味ではうまくいったのではないかと思います。
 いつかまた同じ顔ぶれのLIVEがあれば、がっちりとした特殊なバンド・サウンドになれるのではないかと思っています。
 ジムさんの音すべてに深い意味があり、黒田京子さんのピアノは強く知的で美しく、ユーモアがあり、初共演の田中徳崇さんのドラムスは繊細ながら腰が据わっており、圧巻でした。

8月29日(金)
 午後、昨夜のLIVEを聴きに来てくれたマニュエル・ゲッチング(g)さん夫妻と紀尾井町のオー・バカナルで遅〜いランチ。来日前にエリオット・シャープ(g)の紹介で連絡を頂きましたが、なんでも数日前に静岡県伊豆市にあるサイクルスポーツセンターで2万人を動員した Metamorphose 2008で演奏したとの事でした。そんな彼から大勢の知らない音楽家の話や体験していない時代の話を伺い、勉強になりました。
 夜は再びピットイン。
『ジム・オルーク 2 Days』の2日目の後半になんとか間に合いました。メンバーはジム(ギター)、坂田明(サックス)、井野信義(べース)、豊住芳三郎(ドラムス)。
 やはり凄いですね。
 役割がしっかり決まっていて、バンドとして聴ける安心感があり、熟年チームは素晴らしかったです。即興とはいえ、コンセプトが統一されればそれはもうバンドでしょう、のような深い感動を覚えました。

8月30日(土)
 ちょっと咳き込んだので養生。ノア・バームバック監督の『イカとクジラ』(2006年)、ローレンス・カスダン監督の『偶然の旅行者』(1988年)を見る。

8月31日(日)
 江古田Buddyで共演したアリスター・スペンス(ピアノ)、トビー・ホール(ドラムス)、ロイド・スワントン(ベース)は私が出演したジム・オルーク・ナイトも聴きに来て下さいました(スワントンさんは私が好きなザ・ネックスのメンバーでもあります)。彼らは今朝、東京ジャズ・フェスで演奏。聴きたかったのですが、あいにくレッスンがあり、間に合いませんでした。でも演奏終了後、ビール片手に簡単な打ち合わせができ、再会を誓いました。
 そしてまたしても遅〜いランチをブッラスリー・オザミにて。咳止めの薬を飲み過ぎてぼ〜っとしていたものの、おいしいものを頂いている時は目が覚めます。豚のパテ〜真鯛のポワレ〜桃のフラン...美味!
Jo3
黒田さん、ジムさん、田中さんとピットインにて

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2008年8月26日 (火)

2 nights with Jim O'Rourke

 Raymond MacDonald International Big Band(8月24日、江古田バディ)を聴きに来て下さった皆様、ありがとうございました。
 一昨年も彼のバンドに参加しましたが、今回は彼の音楽に対する考え方がより顕著に表れていたと思います。私は初めて共演する方が多かったのですが、どの人も個性的なサウンドを持ち、音の入りと出、消え入り方が丁寧で、一夜にしてInternational Big Band独自のサウンドが出来たように思いました。そして、楽器選びというより人選の大切さを再認識した次第です。

 さて、明後日8月28日(木)新宿PIT INNにて『Jim O'Rourke 2 Days』の初日に参加します。常々尊敬しているジムさんですが、先日一緒に飲んだ際、彼のものすごい知識量に驚きました。見た事もない漢字をすらすら書いてしまうし、私の周りは映画通の方が多いのですが、その人たちがジムにはかなわないというのだから、推して知るべしでしょう。別れ際にこれから朝まで見る映画はすでに決めてある、と言っていました。いったい、いつ寝てらっしゃるのでしょうか?謎です。
 また、知的でパワフルで崇高なユーモアのセンスを持つ黒田さん。今回、ジムさんを通して久しぶりに共演できてとても嬉しいです。ドラムスの田中徳崇さんに関してはここのところ、いろいろな方々から彼の素晴らしさを聞いています。
 席に限りがありますので、興味のある方は、早めにいらっしゃる事をお勧めします。

『Jim O'Rourke 2 Days』
8月28日(木)
19:30開場、20:00時開演
3500 円(1ドリンク付)
東京 新宿ピットイン
http://www.pit-inn.com
メンバー: ジム・オルーク(ギター)、八木美知依(20絃箏、17絃箏)、黒田京子(ピアノ)、田中徳崇(ドラムス)

Rmio
レイモンド率いるビッグ・バンドと

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2008年8月22日 (金)

レイモンド・マクドナルド・インターナショナル・ビッグ・バンド

 9月21日(日)〜25日(木)に行われる『Tokyo Conflux 2008』は予約も好調のようで、私自身演奏をするだけでなく聴きに行くのも楽しみにしています。
 さて、現在レイモンド・マクドナルド教授(s)がスコットランドより来日中。様々なコンサートを展開しており、私は24日(日)、江古田 Buddy に集まるInternational Big Bandのメンバーとして参加します。以前も彼のバンドの一員として演奏し、音楽の懐の深さに感動しました。
 今回のバンドはその名の通り国際色豊です。ジム・オルーク(g)はアメリカ人。アリスター・スペンス(p)、ロイド・スワントン(b、The Necksのベーシストとしても知られる)、トビー・ホール(d)はオーストラリア人。ギデオン・ジュークス(tuba)はレイモンドと同じく英国人(らしい)。吉田達也(ds)はマガイブツ星人。こんなに珍しいメンバーと共演できる事を楽しみにしています。ピアニスト兼オーガナイザーの藤井郷子さんにも感謝。
 さて、今日はカシオペアの向谷実さんの曲をレコーディングしました。そのCDは駅のホームで販売される(?)という、なんとも楽しい企画。詳細は追ってお知らせ致します。
 Raymond1
Raymond2
凄いメンツですね。

 Michiyo_minoru
向谷さんと。

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2008年8月 3日 (日)

大吟醸

 ここのところの暑さのせいで、汗をかいたかと思うと冷房で寒くなり、あっという間に風邪をひいてしまいました。
 2日間、体もだるく、ぐったりしてなかなか起き上がる気になれませんでしたが、大好きなバンドPORCUPINE TREEのLIVE DVD『ARRIVING SOMEWHERE』を見たら力がふつふつと湧いてきました。うう〜ん、やっぱりSteven Wilsonが作るサウンドはカッコいい。続いてUnderworldの2007幕張メッセで行われたLIVE盤を聴き、しみじみ感動しました。臨場感がたまりません。
 そして、体力回復の食事に青山Beaconへ。がっつりサーロインを食べたので、明日はもっと元気でいられるでしょう。
 他に私を元気づけてくれた品として清水醸造の大吟醸「箏」と「絃」(箏カフェではなく次回は箏Barでしょうか!)、風月庵の抹茶生どら(楽屋見舞のお裾分けで、本條先生から頂き、おいしかったので注文しました!)
 どうぞ皆様もご自愛下さいませ。
 

Sake

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2008年8月 1日 (金)

葉月

 昨日まで、7月とは思えない暑さが続いていましたが今日から8月。暑さは更に厳しくなるそうですが、私はやっと一段落。昨日、大阪堺市で行われたNHK-FM『邦楽ジョッキー』の公開録音の仕事から帰って参りました。内容は「三味線はすごい」「尺八はすごい」の2番組の助演です。
 こういった企画ではない限り絶対に共演できないであろう、都々逸や浪曲の名人の方々ともご一緒でき、とても刺激を受けました。また、楽屋が隣だった本條秀太郎さんに様々な種類の三味線を見せて頂き、とても勉強になりました。特に興味深かったのが「柳川三味線」。かの淀君も弾いていたと言われるもので、皮が非常に薄くゆる〜く張ってあるので、倍音が少なく、素朴な音がします。撥はもちろん象牙ですが、これはまるでもんじゃ焼きのへらの様に薄く小さく、男の方が弾くと「手の中で回っちゃうんだよ」と気さくに話して下さる本條さん。皮の張り替えについては、その音が気に入らないとその場で破っちゃう、と仰られたのでとても驚きましたが、考えてみれば私も糸締めをしてもらっても、音がが気に入らないと(糸は切りませんが)締め直してもらっているので、音に人生をかけていれば当然の事だと改めて思った次第です。
 私が演奏したのは「メモリー」「ミッシェル」「涙そうそう」を含め5曲。最終プログラムがなかなか決まらず、演奏直前まで楽譜の整理などをしましたが、皆さんに楽しんで頂けるような内容になったのではないかと思っています。
 9月5日(金)、9月12日(金)午前11時〜11時50分、NHK-FMで放送されます。よろしければお聴き下さいませ。

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