2009年4月 6日 (月)
大した珠や〜
4月4日(土)
レッスンの後、6月13日『Jazz Art せんがわ 2009』で共演するトッド・ニコルソン(b)と簡単な打ち合わせのため新宿ピットインへ。この日は同フェスティヴァルでドラムスをお願いしている本田珠也さんが板橋文夫4重奏のメンバーとして出演していたので《八木美知依トリオ》の初顔合わせでもありました。
久しぶりに聴かせて頂いた板橋さんのサウンドには持ち前の郷愁の香りが漂うだけでなく、パワーと疾走感も凄かったです。それに一役も二役もかっていたのはやはり珠也さんの音に他ならないと思いました。いつも素晴らしいと感じていますが、音の抜けといい、キックの重厚さといい、音作りのセンスといい、今まで聴いた中で最も良かったと思います。
ここ1年間の珠也さんの進化の度合いは凄まじく、これからも更に前進し続けるでしょう。置き去りにされないようにしなくちゃ!
珠也さんを除くこの日のメンバーは彼のお父様、故・本田竹広(p)とほぼ同世代。客席からは「珠也!」と何度も声がかかり(私も、もちろん呼びましたよ)さながら歌舞伎座の「成田屋!」。ステージ上も含め珠也さんを温かに賞賛する雰囲気に包まれていました。きっと天国のお父様も微笑んでいらしたでしょう。
4月4日(日)
レッスン後、紀尾井町でお花見を兼ねて夕食。もちろんいつものAux Bacchanales。白アスパラのグラタン風と鴨のコンフィ。ロゼのシャンパンを勧められ、1杯で出来上がってしまいました。夜桜?見たような気がします。
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