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2009年4月19日 (日)

『身体表現ワークショップ』

4月9日(木)
 昨年、テアトル新宿で公開された若松孝二監督の『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』。音楽を担当したジム・オルークさんからお誘いを受けていたのですが、上映終了が午前3時!翌日の仕事もあって断念してしましたが、ようやく自宅でDVD鑑賞することができました。私にとっては、映画館で見なくて良かった、と思うほど強烈でした。ジムさんの音楽はとてもカッコよく、全体を構成する要素として機能している点など、とても良い勉強になりました。クリス・コルサーノ(ds)やダリン・グレイ(b)もスコアに参加しており、5月10日(日)の新宿ピットインでのセッションがますます楽しみです。
 
4月11日(土)
 このところ家人が作る食事は絶好調。ポトフ、ドライ・カレー、そしてゴルメ・サブジー。後者は初めて経験する味でしたが、なんとも味わい深い料理でした。大量のパセリやほうれん草、コリアンダー、乾燥レモン、ライム汁などで羊を煮込むペルシャ料理。おいしくてありがたいけれど、なかなか痩せられません。
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4月17日(金)
 東京経済大学での『身体表現ワークショップ』。今回で3回目になります。さすがに回数を重ねると調布への道のりも含めなじんだ場所になります。調子が悪かった巨大スピーカーも修理して下さったとの事。小さなアンプでふくよかな音を出す事に苦労している日常に比べると、調整を何もしなくても良い、贅沢な音の空間が広がり…箏ってなんて良い音なのだろう、と嬉しい気持ちになります。学生の中には、すでに粉川教授の生徒ではないのに再び聴講に来たという人達もいて、終始あたたかい雰囲気の中で演奏や話をしました。箏を習いたいと言ってきた人たちもいましたので、こちらを参照して気軽に問い合わせて下さいね。
 この場を借りて粉川哲夫教授にお礼を申し上げます。

4月18日(土)
 演奏した翌日は、体はだるいのだけれど神経は興奮が冷めず、いつも早起きになってしまいます。
レッスン後、自由が丘のTIME & STYLEで行われた竹内直(s)さんのトリオを聴きに行きました。ドラムスは珠也さま、ベースは荒巻茂生さん。昨年、珠也さんと荒巻さんとペーター・ブロッツマン(s)とアケタの店でカルテットを組みましたが、後にその時のDVDを見たら、とても面白い内容になっていたので、今日ののトリオもきっと面白いだろうと楽しみにしていました。
 ファースト・セットから聴く予定だったのですが、何と車が路上で故障。急きょJAFのお世話になり、修理工場へ車を届け、タクシーで会場へ駆けつけましたので、後半しか聴けませんでした。それでも緑でいっぱいの素敵なお店の中で素晴らしい音楽に酔いしれました。ふだん買い物をネット上ですませる私には、手にとって商品を選ぶという行為が新鮮で楽しく、お店のタオルを何枚か購入。行き当たりばったりで入ったシェ・ソーマの夕食も美味しく、一日の締めくくりは車の心配を忘れさせてくれるものでした。

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