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2009年9月28日 (月)

“コズミック・アーミー”…?

 オランダツアーから帰国致しました。
 今回は日蘭修好400年を記念事業の一環としてオランダ国内9ケ所とケルン公演、そしてアムステルダムで行ったワークショップを含めますと11公演!いや〜、さすがに疲れた…と思いきや、成田空港へ着陸したら、幼少の頃から可愛がってもらっていた親族が亡くなったと知り、翌日帰郷、日帰りして帰京、翌日レッスン。
 ソビエト連邦時代、食料事情が貧しく空気も悪い公演先のモスクワで箏の友人に「みっちゃんはホコリも栄養にしてるんじゃないの?」と言われるほど元気でしたが、今回は久しぶりにお葬式で会った従兄弟やレッスンをした可愛い生徒達から英気を頂き、11公演分の筋肉痛がたった2日で全くなし。自分でも不思議で仕方がありません。
 さて、オランダ・ツアーのお話は次回にさせて頂き、出国2日前、9月5日に行った新宿ピットインでの『弦動力!八木美知依トリオ+ユーグ・ヴァンサン+田中徳崇』に関するニュース: ゲストだったノリ君がメンバーになってくれるそうです!つまり私のバンドはツイン・ドラム編成になり、新しい名称を考えなくてはいけなくなりました。オランダ滞在中、少しでも時間があると良いバンド名はないものかずっと考えていました。「Michiyo Yagi & Cosmic Army」とか(笑)。でも私の世代はこれを日本語にすると宇宙大戦争や「キングギドラ対ゴジラ」やガメラやモスラを想像してしまうので却下。その他にも「スペースタロン」等々いろいろ上がっているものの、やはり却下しまくり。
 新宿ピットインのステージには頻繁に登場させて頂いているものの、箏アンサンブル「Paulownia Crush」のギグを除くと、私名義で出演させて頂いたのは今回が初めてでした。箏+チェロ+コントラバス+ツイン・ドラムスという編成もピットイン史上初めてだったのではないかと思います。音楽的にも、歌ものあり、コズミック・ジャズあり、フィルム・ノワールあり、と多彩だったと思います。
 「面白いからまたやりたい」と言ってくれた仲間達に感謝し、珠也さん、トッドさん、ノリさんの才能に敬意を表したいと思います。ユーグは帰国しましたが、代わりにこれまた凄い人が入ってくれる予定なので乞うご期待!

Pitinn1
写真: 清水まゆみ

Pitinn2
写真: 飯岡介五郎

Pitinn3
写真: 清水まゆみ

Pitinn4
写真: ジュセッピ老眼

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2009年9月 2日 (水)

Resonance

 我が家ではほとんど一日中、音楽か映画が流れています。家人の仕事柄、音楽はジャズ周辺のものが多いのですが、今日は久しぶりに箏の古典を聴きました。ところが冒頭の単音を聴いた瞬間、マイクを誤った位置に立てた事が容易に想像できがっくり。まあ、仕方がありません。エンジニアに音楽的センスや箏に対する理解が欠けると、固くてサステインがない音にされてしまいます。この演奏家の生の音はもっと艶やかで延びがあるのに残念だなぁ〜。
 チャウ・シンチー監督の『ミラクル7号』主役のシュー・チャオ君が可愛い!まだ見ていない方、お勧めします。こんな奇妙な子供向け(?)映画は見たことがありません。
 さて、9月5日(土)に演奏する曲がおおよそ決まりました:
  「殺しのブルース」
  「Seraphic Light」
  「MZN3」
  「十六夜」(新曲です!)
  「Song of the Steppes」
  「Monsoon」
  「Rouge」
  「Deep Green Sea」
 「殺しのブルース」は鈴木清順監督作『殺しの烙印』のテーマ曲。作曲が楠井影久、作詞は具流八郎です。「Seraphic Light」はジョン・コルトレーンの晩年の曲で、珠也さんとノリさんにエルヴィン・ジョーンズ風ではなくラシッド・アリ風にお願いしたいと思っています。他はすべて私の曲ですが、どこかでドラムスのデュオも入れたいと思っています。お2人ともスタイルが違うからきっと聴きごたえのあるものになるでしょう。
 皆様、ピットインでお会いしましょう!
Final

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