2010年1月23日 (土)
さすがトーマス・モーガン(b)。鬼才の音楽家達から鬼才と言われるだけの感性の持ち主でした。以前にも増して音楽の構成にとらわれなくなっているような気がしました。とはいえ(彼に楽器を貸し最後まで聴いてくれていた須川崇志さんも同意見でしたが)それでも着実に音楽が進行して行くのです。ゆったりしたペースですが、とどまっているわけではない。年の初頭から新鮮な音楽との出会いでした。
初めて使ったBoseのL1システムのお陰で箏の音質がさらに良くなりyukariさんのフルートの音色ともマッチしていました。
終演後、いつか田中徳崇(ds)さんと須川さんとトリオをしようという話になり、楽しいひと時を過ごしました。
さて、次は新宿ピットインにて坂田明(s)さんと芳垣安洋(ds)さんの誕生日LIVE!なんとお二人とも2月21日(日)が誕生日だそうです。ちなみに私は大好きなビョークと同じ誕生日です。余談ですが、以前来日中のクリス・コルサーノさんからビョークの誕生パーティーへ行かないかとお誘いを受けましたが、残念ながらすでに仕事が入っており行けなかったのです。がっくり。
さてさて、以前取材の模様をブログに書きましたが、月刊『ミュージック・マガジン』2月号の松山晋也さんのコラム「目かくしプレイ」を見て頂けましたでしょうか?知っているのになかなか当たらなかったギターリストの名前はエリオット・シャープでした。10年一昔といいますが、音楽の傾向が変わっていると思い出せないものですね。
1月23日(土)にペーター・ブロッマン(s)とポール・ニルセン・ラヴ(d)とのトリオ『ヴォルダ』が発売になりました。といっても、みんな国籍も住んでいる国も違うバンドなので発売記念LIVEがあるわけでもなく、静かなものです。私の友人、知人はHMV、アマゾンやタワーレコードのサイトで予約をして下さったとの事。ありがたいです。4月にはポールがアトミックというバンドで来日しますので、その折に彼とのセッションを予定しています。CDを聴いて元気になり、LIVEで絶好調になる!という予定をたてて頂くのは如何でしょうか!
最近のコメント