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2010年4月19日 (月)

風通し

4月16日(金)
 以前、坂田明さん/ジム・オルークさんのバンド「チカモラチ/恐山」で共演したダーリン・グレイ(b)が新宿ピットインでOn Fillmoreという、ドラマーのグレン・コッチとのデュオで演奏するというので聴きに行く。
 音が美しい。そして、弾きすぎない。堂々とそういったアプローチで展開する音楽に感動しました。
 終演後、多くの友達に会い、そのまま雑談そしてミーティングへ。

4月17日(土)
 自宅でレッスン後、昨夜ピットインで会ったネルス・クラインさん(g)の誘いで六本木スーパー・デラックスへ。今夜はショーン・レノンさんや細野晴臣さんら大物ぞろいの出演とあってどんな人ごみかと思いきや、入場制限がなされていたため意外に窮屈ではなく、背が低い私はちょっぴりほっとしました。
 ネルスは本田ゆかさん(key、voc)とのデュオ「fig」で出演。彼は珍しいタイム感覚を持ったギターリストで、ゆったりした後ろめのアルペジオを弾いたかと思うと、拍をぐぐ〜んと寄せたり、常にアルペジオの音質を変化させたりと生き物みたいな音楽を奏でます。最初、こんなに上手いギターがポップで成り立つのかな〜、などと思いましたが、そこはしっかり考えられており驚きました。ゆかさんの作品はTzadikからリリースされたものや、チボ・マットの『ステレオタイプA』も愛聴していましたから、お会いできて嬉しかったです。日本の異常気象のせいで風邪をひかれないといいのに、と心配していたら、なんと帰りにみぞれが…

4月18日(日)

 『混民サウンド・ラボ・フォーラム第2回~欧州フリーの現在を探訪する』

という大胆かつ壮大なテーマのイベントに参加するため吉祥寺のsound café dzumiへ。
 緑が豊かな井の頭公演を見下ろすビルの5Fにあるこのカフェ、準備をしているだけで実に清々しい気分になる居心地の良さでした。催しは午後5時から始まり、私は休憩後、Markから依頼されていた「イディオマティック」と「ノンイディオマティック」な即興を2曲を演奏し、少々話をしましたがあとは殆どMarkと主催の北里さんのトークであっという間に時間が過ぎて行きました。「ノンイディオマティック」な演奏は意外と難しいもので、演奏中、何かしらのidiomに頼っている自分に気付いたりします。
 結局Markの話はヨーロッパだけでなくニューヨークやシカゴのジャズ・シーン、そしてインド音楽も出て来て、カフェの雰囲気もありこのシーンが決して地下室の音楽ではなく世界が繋がっている気になりました。
 夜はもし間に合えばジム・オルークが仕切るバカラック・トリビュートを聴きにビルボード東京へ、と思っていましたがやはり無理でした。最後はお弟子さんたちと代々木のビストロ・ダルテミスで夕食。

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