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2010年4月15日 (木)

『混民サウンド・ラボ・フォーラム』

 アトミック!帰ってしまいました。私は名古屋TOKUZOで聴く事ができました。音楽もさる事ながら、自分の演奏ではないので調弦や楽器の置き場所に神経質になる事もなく、心底楽しめました。ポールが別れ際に「ペーター・ブロッツマンから美知依にビッグハグをしておいてくれとのこと」と言われ、代理でポールとビッグハグ。愛すべき親父にも早くまた会いたいな、とちょっぴりセンチになりました。
 さて、私は18日(日)吉祥寺ズミにて『混民サウンド・ラボ・フォーラム』に出演します。テーマは「欧州フリーの現在を探訪する」。壮大ですね。まいったな〜。このテーマはマーク・ラパポート氏が専門なので彼が一手に引き受けますが、シリーズを企画なさった北里義之氏とマークの会話は結構珍しいものなので、私は聞く事も密かに楽しみにしています。とはいえ、私がアメリカの音楽家よりもヨーロッパの音楽家との交流が多いのは経済的な背景だけではない要因があると思うので、そのあたりもお話しできればと思っています。演奏もします。皆さんと近い距離でお会いできる事を楽しみにしています。

4月18日(日)
『混民サウンド・ラボ・フォーラム第2回〜欧州フリーの現在を探訪する』

会場: サウンドカフェ ズミ(吉祥寺)

Tel: 0422-72-7822

開場16:30、開演17:00

パネリスト: マーク・ラパポート、八木美知依
司会: 北里義之
料金: 2000円(飲み物付き)

予約・問い合わせ: 音場舎
Tel/Fax: 03-3731-8191/Email: omba@w2.dion.ne.jp

主催: 音場舎
 

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コメント

【百聞は一聴に如かず】
昨日は超至近距離で箏を堪能でき、精神に活が入った気分です。
第一部の「ノン・イディオマティックか汎か」や「新しさについて」など、思考力が落ちている自分にはどうも実感がともなわないところもあったのですが、八木さんの音を聴いてぴしゃりと腑に落ちました。要するに「現在形」の音とは、「様々な要素をしかじかの場面で組み合わせる」とか「多様性が立ち現れる」とかいう逐次的なものではなく、多様な次元の音を同時的に味わえるようなサウンドである(多次元の感性が同時発祥する!すごくエキサイティングな体験です)、と勝手に納得しました(間違ってるかもしれませんが)。「色モノがヨーロッパでエキゾチズムとして受けるか否か」の辺りは、現在ではもう完全に「ノン!」ですよね。まずアコースティック状態で「楽器自体」がどれだけ弾けて、一人のアーティストとしてどれだけ深く広いダイナミズムがあるか、の評価しかないと思います。八木さんや高瀬アキさんが受けるのはまさにその一点で、「ジャンルや楽器ではなく個人の問題。そうじゃなければ一流ではない」とマークさんがまとめられたのには納得しました。今後も演奏のほかにこういうレクチャーもやってほしいです。より効果的に音の意味や意義を拾えることができれば聴くのがさらに楽しくなるなあ、と思いました。お疲れさまでした♪♪

投稿: kk | 2010年4月19日 (月) 10時22分

kkさま
ご来場ありがとうございました。私は、出演者でしたが皆さんと同じように楽しませて頂きました。音楽家は言葉で説明するよりもやはり音楽で答えを出す職業でありますが、こうして言葉に表したり、聞いたりすると自分の音楽も整理されるもので興味深い体験でした。こういった、イベントが気軽に行われるようになる事を心から願いました。また、会おうね。

投稿: michiyo | 2010年4月19日 (月) 19時48分

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