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2010年7月29日 (木)

明日はアケタの店でトリオ

 今月は愛知県でのレッスン・スケジュールを長めにとったので、ライブ告知が遅くなってしまいました。明日は西荻「アケタの店」で本田珠也さん(ds)と、初共演となります早坂沙知さん(s)とのトリオです。早坂さんといえば、昔『ジャズライフ』の特集を見て「こんな素晴らしいサックス奏者が日本女性でいらっしゃるんだな〜」と感心していましたが、その方と共演できる日がくるなんて思ってもみませんでした。当時は私の楽器との接点も思い描けませんでしたしいろんな意味で楽しみな夜です。皆様ぜひお立ち合いを!

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2010年7月20日 (火)

Dzumiでのライブ

718日(日)

 猛暑の中、吉祥寺ズミにお越し下さいました皆様、どうもありがとうございました。石川高さんとの共演はありそうでなかったもので、とても貴重な体験をさせて頂きました。笙の音色は雅楽の象徴的な音の一つではありますが、石川さんの放つ音色はそういったものをイメージさせるものではなく、あくまでも石川さんの音という印象が強く、そのあたりが素晴らしさの所以であると感じました。演奏中は音に配慮し空調を切って頂いたので、演奏する方は汗が落ちる有様でしたが、聴いている方々もさぞかし暑かった事でしょう。とはいえ、窓からの景色は開放的。皆様のお陰で素晴らしい夕暮れ時を過ごす事ができました。

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Sound Café Dzumiのオーナー、泉さん

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2010年7月16日 (金)

Dzumi(ズミ)

 コンピューターの調子が悪く、 前回のアップからずいぶん間が空いてしまいました。先週の事になりますが、7月8日(木)〜11日(日)の4日間の公演では多くの皆様のお陰で素晴らしい時間を過ごす事ができました。連日聴いて下さった方もいらっしゃり、嬉しい限りです。この場を借りて皆様に感謝申し上げます。

 コンピューターが使えなかったこの数日の間、秋から冬にかけての楽しみなスケジュールが次から次へと電話にて決定し、来月はそれらの準備をしようと思っています。

 さて、7月18日(日)は吉祥寺のSound Café Dzumiにて笙の石川高さんとデュオ。日曜日の吉祥寺は人で溢れていますが、演奏が始まる午後5時時くらいは陽が傾きかけ、人々の様子も真っ昼間とは違います。見晴らしが良く心地よいズミのスペースで、井の頭公園の緑と夕陽と音楽を楽しみ下さい。
 

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7月10日(土)坂田+オルーク+八木+ピカ @ JAZZ ART せんがわ 2010 Fujino1 Hujino2_2
7月11日(日)七夕コンサート〜箏の演奏と日本の文芸作品の朗読@藤野芸術の家

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2010年7月 7日 (水)

ペーター・ブロッツマン来日

 本日、無事にペーター・ブロッツマン(s)が日本に到着しました。突然の来日とはいえ、彼の音を心待ちにしていた人は多いはず。相変わらず元気だそうです。という事でいよいよ私は明日から4日間連続公演です。スケジュールは下記の通りです。皆様とどこかでお会いできる事を楽しみにしております。

78日(木)
『ブロッツマン・八木・田中 トリオ』
• ペーター・ブロッツマン(サックス)
• 八木美知依(17絃ベース箏)
• 田中徳崇(ドラムス)
場所: 千葉 Candy(電話 043-246-7726
開場1930、開演2000
料金: 予約¥4000/当日¥4300/学生1000円引き(全て1ドリンク付)
 
7
9日(金)
Brötzmann Tokyo 4
ペーター・ブロッツマン(サックス)
• 八木美知依(20絃箏)
• 荒巻茂雄(コントラバス)
• 本田珠也(ドラムス)
開演: 午後730
場所: 西荻窪「アケタの店」
予約3000円、当日3500円(1ドリンク付)
問い合わせ: 平日午前10時〜午後6時(電話 03-3396-1158 / アケタ西荻分室)、夜間午後711時(電話 03-3395-9507 / アケタの店)
 
710日(土)
『坂田+オルーク+八木+ピカ @ JAZZ ART せんがわ 2010
• 坂田明(scl
• ジム・オルーク(g
• 八木美知依(17絃箏、20絃箏)
• ピカチュウ[元あふりらんぽ]ds
開演: 20:00
場所: 調布、仙川「せんがわ劇場」
 
711日(日)
『七夕コンサート〜箏の演奏と日本の文芸作品の朗読』
開場: 14:30、開演: 15:00
場所: 相模原・藤野芸術の家クリエーションホール
• 出演:八木美知依(箏、17絃箏、21絃箏)、松浦このみ(朗読)
• 曲目: 「鳥のように」(沢井忠夫作曲)、「夏は来ぬ」(小山作之助作曲)、「Summertime(ジョージ・ガーシュウィン作曲)「ほたるこい」(秋田地方のわらべ歌)、「Song of the Steppes」(八木美知依作曲)
• 朗読: 「ごんぎつね」(新美南吉作)、「蜘蛛の糸」(芥川龍之介作)
入場料: 500
予約: 電話で直接申込みください(042-689-3030、先着順)
 

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2010年7月 5日 (月)

アンジェラ・アキさん

7月5日(月)
 都内のスタジオでアンジェラ・アキさんの次作アルバムのレコーディング。オーケストラとの録音でしたが、私1人だけ別のブースで演奏しました。モニターに映るホッピー神山さんの指揮を見ながら17絃箏で2小節弾いた後、フェルマータの間に21絃箏に速やかに移動してグリッサンド。ホッピーさん作曲のイントロも素晴らしいものでしたが、アンジェラさんの曲そのものも心を打つ素晴らしいものでした。レコーディング終了後、アンジェラさんにお箏を弾いてもらったりして楽しいひと時を過ごしました。心遣いが細やかでフレンドリーなアンジェラさん。アルバムの完成が楽しみです。

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2010年7月 4日 (日)

魂はずばっと、焼酎は湯呑みでロック

7月3日(土)  
 レッスン日。調弦をとっているだけで不思議とシャキーンと力が湧いてきます。 家人を羽田空港へ迎えに行き、その後、家人と高橋弘子と幾つかの打ち合わせ。
 夜は坂田さん、珠也さん、トッドさんのトリオを聴きにアケタの店へ。なんとか2nd setを聴く事ができました。やはり凄かったです。人生をかけて音楽をやり続ける“大将”の姿に芸術の神髄を見た気がしました。せっかく生きているのだからこうでなくてはいけない、と思わせる演奏でした。私は7月10日(土)『Jazz Art せんがわ』で坂田さんと共演するので、参考にと思って聴いていたのですが、絃つながりであるトッドさんの演奏は「ああなりたい」と思わせる、お手本みたいな演奏でした。知的で包容力があってパワフル。魂を揺さぶる音楽でした。

7月4日(日)
 昨日に続き午前中はレッスン。続いて明日のレコーディングの練習。そして7月11日(日)に藤野芸術の家で共演する松浦このみさんと電話で打ち合わせ。このみさんは本当に素敵な方で、いつも丁寧に話されるので私の言葉がいかに余分な言い回しが多いか気付き、恥ずかしい気持ちになります。
 7月9日(金)、アケタの店で演奏する前に行ってみたいと思っていたとんかつ屋さんが8月末までお休みだとひとちゃんから連絡があり。ちょっと残念。魂を削って音楽を作るのだからおいしいものくらい頂きたい、と思うのは罪でしょうか。
 Steve TibbettsのECMの新作『Natural Causes』を聴きました。彼を聴くのは初めてですが、独特のサウンドですね。世の中にはいろんなミュージシャンがいるんだなぁ、と実感します。演奏だけでなく、アルバムの録り方に関してもオリジナリティは重要、ということを実感させる1枚でした。

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2010年7月 2日 (金)

ごんぎつね

 コンサートのプログラムの中にお客様が知っているものを入れてもらえませんか、というリクエストは多いのですが、既存のアレンジで良いものが少ないのも現実です。そんなわけで7月11日(日)藤野芸術の家で演奏する「夏は来ぬ」「ほたるこい」「Summertime」の3曲は今回のために箏、17絃箏、21絃箏の夫々の良さが出るように自らアレンジをしました。どれも聴きなじんだ曲とはいえ、じっくり聴いて頂く機会も少ないのではないでしょうか。皆さんに楽しんで頂ける曲になることを願っています。
 また、松浦このみさん(朗読)とは「蜘蛛の糸」と「ごんぎつね」で共演します。「ごんぎつね」の作者、新美南吉の出身地は私の郷里に近い愛知県半田市です。岩滑という所で、道路が整備された現在では私の実家から車で5分ほどの場所にあります。生家も記念館もあります。久しぶりに読んで興味深かったのが、かつてこの辺りの川(多分、矢勝川)でうなぎが穫れたという事です。四万十川や中国まで求めなくても近所の川で穫れたなんて、きっと良い時代だったのですね。
 ただ、現在の「ごんぎつね」は広島出身の児童文学者、鈴木三重吉氏が編集したものなので、兵十他登場人物の言葉が考えられないほど奇麗な標準語になっています。その甲斐あって、この童話も全国区になったのでしょうが最後の兵十のセリフ「ごん、お前だったのか。いつも栗をくれたのは」だって、ここらへんの人であれば「ごん、おみゃあさんかな、いっつも、栗をくれとったのは」でしょうね。
 いろいろな意味で11日が楽しみです。

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