2012年10月24日 (水)
10月20日(土)にアケタの店へお越し下さった皆様、ありがとうございました。久しぶりの勝井さんとの共演で充実したひと時を過ごす事ができました。
10月23日(火)
ダンサー、木野彩子さんとのデュオ『しづ』のリハサール。照明デザインの三浦あさ子さんも加わり、国立青少年オリンピックセンターで行われました。三浦さんの他の作品を拝見しましたが、とても素晴らしいセンスをお持ちでした。単なる人や物を照らすものとしてではなく、作品の意味に深い形で関わっていらっしゃるものでした。今回も本番が楽しみです。
東京オリンピックの時に選手村だったオリンピックセンター。代々木公園に隣接していますが、今まで全く気づきませんでした。
2012年10月20日 (土)
10月19日(金)
ダンサー木野彩子さんの作品『しづ』のリハーサル。私は音だけではなく、わずかですが歩くシーンもあります。美しく歩くのは本当に難しいと感じました。体中の関節を緩ませて耳を肩の位置に、頭からまっすぐ腰骨に重さを乗せる...なんて考えた事もありません。それではと「すり足」を教えて頂きましたが、私がやるとまるで間抜けなこそ泥。さすが木野さんは狂言師のごとく、九ノ一のごとく、とても美しかったです。
さて、今夜!西荻アケタの店で勝井祐二さん(vl)をお迎えして本田珠也さん(ds)とトリオです。楽しみです。あなたもぜひ一緒に!
かっこいい。間違いありません。
中心が珠也さん。こちらも間違いありません。[Welsにて]
2012年10月17日 (水)
10月20日(土)、西荻アケタの店で本田珠也さん(drums)、勝井祐二さん(violin)とトリオで演奏します。そろそろ肌寒くなってきましたが、心も体も温かく?...いえ、熱くなりにいらっしゃいませんか。
『八木美知依+本田珠也+勝井祐二』
• 八木美知依(21絃箏、17絃箏)
• 本田珠也(ドラムス)
• 勝井祐二(ヴァイオリン)
会場:アケタの店
開場19:00、開演19:30
問合せ: 平日 03-3396-1158 (アケタ西荻)、夜 03-3395-9507 (アケタの店)
チャージ: 2,500円(1ドリンク付き)
2012年10月13日 (土)
10月11日(水)
『作曲家の個展2012〜藤倉大』を聴きにサントリー・ホールへ。会場全体が藤倉さんの世界に包まれ、素晴らしいひと時でした。演奏家の力量も試されるところでしょうが、楽器の音色で作曲家の存在感をも現す事ができる凄い方だと改めて感じました。
10月12日(金)
リハーサルx2。まずは木野彩子(ダンス)と。前回よりも動きと音が凝縮された感がありました。なんと私も歩くシーンがあり、美しい歩き方のレッスンをしてもらいました。足の指の筋肉なんて考えた事もないので、あっというまに混乱しました。若い頃もう少し体の筋肉を客観的に考える訓練をしておけば良かったと思いました。
続いて自宅でパール・アレキサンダーさん(ベース)と。パールさんの曲「3715 Oakland Rd.」は渋くかっこいい曲でした。本番は明日14日(日)です。昼下がりの四谷の隠れ家で別世界体験、如何でしょうか。
10月13日(土)
レッスン後、松浦このみさんの公演『風をあつめて』へ。声色が多彩で感情が豊でぐぐっとひきこまれました。松浦さんとは12月14日(金)、公園通りクラシックスにて『怪談 II』を共演します。こちらも別世界体験になる事でしょう。
2012年10月 4日 (木)
広島との往復が多い家人の留守中、ジャズの名曲を箏アンサンブルとサックスの共演のためにアレンジしました。頭の中では簡単にできると思っていましたが、書き始めたら様々なアイディアが次々と浮かび、整理するのにちょっと時間がかかりました。箏を演奏するのは生徒達、共演して下さるサックス奏者は《大将》ことジャズ界のドン、坂田明さんです。快く引き受けて頂き、とてもありがたいです。
本番までしばらく時間があるので共演する人たちは大将がびっくりするような演奏をして輝かしい思い出を作りましょうね。
さて、譜面は高橋へ送り、糸譜をふってもらい、調弦等の確認と訂正、そして他の生徒を交えて音の確認(一応ピアノで確認しましたが、箏は弾いてみると全く響きが違ったりするので、実際にアンサンブルで聴いてみる必要があります)。来月には演奏者にちゃんとした形で渡したいと思っています。
ほっ。
根詰めた後は大盛りチョコ・ムース!...と行きたいところですが、そうは問屋がおろしません。これはちょっと前の紀尾井町Aux Bacchanalesにて。魔法のように目の前に出てこないでしょうか。
2012年10月 2日 (火)
10月、神無月になりました。この神無月という言葉の由来は諸説あるそうで:
• 醸成月(かみなんづき): 新穀で新酒を醸す月
• 神嘗月(かんなめづき): 新嘗(にいなめ、五穀豊穣を祝う祭り)の準備をする月
• 神な月(かみなづき): 「神の月」の意
• 雷無月(かみなしづき): 雷のない月
一般的には、出雲の出雲大社に全国の神様が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神様が居なくなる月の意味と言われており、出雲では神在月と言っていたそうですが、島根県の方々のカレンダーにのみ神在月と書いてあるとは思えないので、今日10月の事を神在月と呼ぶ人はごくごく一部の方ではないでしょうか。
この節によると東京にも10月は神様はいなくなってしまうのでしょうが、この二日間は音楽の神様、弁財天さまが面白い音に引き寄せられて戻ってこられるのではないかと予感しています。
まずは、10月14日(日)四谷茶会記にてパール・アレキサンダー(b)さんとデュオです。彼女はクラシック出身で先日、中村明一さん(尺八)の仕事でご一緒した時に、やはり女性ベーシストのジョエル・レアンドル(b)さんのファンだと言っていた俊英です。パールさんの曲も演奏するので来週リハーサルを予定しています。
そして10月20日(土)アケタの店にて勝井祐二(vl)を迎えて本田珠也(ds)とトリオです。このお二人との音楽、かっこ悪い事はまずないでしょう。
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