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2013年6月29日 (土)

リハーサル

 インプロのセッション前には通常リハーサルをしませんが、Williamさんとは絶対にした方が良いとMarkが言うのでレッスンの後に楽器(17絃箏と21絃箏)を地下から1Fへ上げました。何でも、彼は時には楽器を演奏せずに詩を読んだり様々なパフォーマンスをする鬼才だから、とにかく音を出し合った方が良いとの事。午前5時から起きて仕事をしていた私は少々エネルギー不足のままリハに突入。Markよりも年上というのにお肌つやつやで、物事を見通すような鋭い眼光を持ち、そのしゃべり口はもの静かで深いグルーヴを感じるウィリアムさん。しばし雑談をして参考の為に私の曲「通り過ぎた道」を弾き歌うと、その意味は何かと尋ねられ、Markが通訳をして説明をしました。すると「あなたの詩に出てくるその場所に行った事がある」と言って旅行をしてきたばかりの北海道、礼文島の美しくも厳しい自然を感じさせる写真を次から次へと見せて下さいました。リハーサルはそれで終わりました。エヴァン・パーカー(s)さんを始め、有能な方とのリハは大体このような感じです。一緒に音こそ出しませんでしたが、なにしろウィリアムさんの人となりを知る事ができたので有意義なリハーサルだったと思います。そしてウィリアムさんが帰られた後、今度は楽器2面と備品を地下へ降ろしました。今日は本当に疲れていたので、とても重く感じました。ゆっくり休み、明日は五感のすべてが冴え渡るようにしたいと思います。皆様、お待ちしております。
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2013年6月28日 (金)

初来日 ウィリアム・ローパー

 さて、明後日はアメリカ西海岸を拠点としながらクラシック/現代音楽、前衛ジャズ、ロックやポップを自由に行き来する初来日のチューバ奏者/作曲家/パフォーマンス・アーティストのウィリアム・ローパーと共演します。彼は故グレン・ホリウチやフランシス・ウォンら米国のアジア系音楽家たちと深い絆を持ち、自らの楽曲にも日本文化の要素を取り入れている等、興味深い活動をしています。メンバーは日野皓正クインテット等で活躍するシカゴ仕込みの若きトップ・ドラマー、田中徳崇。そして、急遽スペシャル・ゲストとしてシカゴから来日中のジェィソン・レブキ(b)も迎える事になりました。どうぞ皆様、楽しみにお越し下さい。

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2013年6月28日 (金)

スイス大使館にて

 スイス大使館文化担当Alexander Renggliさんのfarewell partyでレナード衛藤さん(太鼓)と共演しました。

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楽器をセッティング中。演奏会のラベルが貼ったままで笑ってしまいました。

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レナードさんとは8月にスイスイでも共演を予定しています。楽しみ!

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素敵なRenggliさんご夫妻とかっこいいレナードさんと。

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2013年6月26日 (水)

追加写真

 加藤美代さんのご主人加藤道夫さんが撮って下さった臨場感溢れる写真の一部をフォトアルバムに追加致しました。 

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もっと聞きたかったという声を多く頂きました休憩中のトークタイム。

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みんなにとって宝物の瞬間。坂田さんのソロを聴きながら演奏。ルイ・プリマ作曲、八木美知依編曲「Sing Sing Sing」

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八木美知依作曲 「サックス/クラリネットと箏群の為のシンフォニエッタ 沙羅双樹」

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源平合戦中!

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何やら怪しげな打ち合わせかな?

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2013年6月24日 (月)

Roper-Yagi-Tanaka Trio

 朝10時からヒカシューの坂出雅海さん作曲のレコーディング。私のスケジュールと楽器車の都合で、我が家の地下で録音しました。小林旭さんの公演『熱き心で突っ走れ!』の中の、浅丘ルリ子さんと小林さんが演じる濃姫と織田信長のお芝居の音楽です。私の音は主に浅丘さんが演じる濃姫が登場するシーンで出てくるそうです。公演は6月27日〜7月3日。もうすぐなんですね。場所は五反田ゆうぽうとホールです。
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 夜、Blue Note Tokyoへ友人のブッゲ・ヴェッセルトフト(p、synth)のバンドを聴きに行きました。相変わらず陽気なブッゲさん。ソロではアヴァンギャルドな側面も光らせ、決めるところはキッチリ。さすがの演奏でした。
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 さて、来週の日曜日は渋谷公演通りクラシックスにてチューバの鬼才ウィリアム・ローパーさんと田中徳崇さん(ds)とトリオです。鬼才と言われる方に多いのですが、そもそも楽器がとても上手い。しかし普通の演奏に全く興味がないというウィリアムさん。初来日の貴重なサウンドをぜひ聴きにいらして下さい。
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2013年6月22日 (土)

プリザーブド・フラワー

 演奏会から1週間が経ちました。早いですね。本当に演奏したのか、と疑問さえ湧くほどの慌ただしさでした。
 東京レッスン。皆、顔が生き生きしており、演奏会をやって良かったとつくづく感じます。楽器を引き取りに小山君が来てくれて、ひとちゃんと一緒に簡単なミーティング。舞台裏チームとステージ・セッティング・チームの動線で無駄がある事など、的確な反省材料を指摘してくれました。プロの裏方、例えば舞台監督をお願いすれば経済的には大変だけど演奏には集中できる、と一応提案しましたが、二人とも自分たちの演奏会はできるだけ自分たちでやりたいとの意見。頼もしく感じました。反省材料は愛知の皆と共有したいと思います。さて、明日は急遽レコーディングになりました。楽譜が今夜送られてくるとの事。

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同級生ののりちゃん達から頂いた素敵なプリザーブド・フラワー。ありがとうございました。

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2013年6月21日 (金)

音翳の写真

 先日、原宿VACANTで行った私と高木由利子さん(写真家)のLIVEを写真家の曽根水麗さんが撮って下さいました。CDが1枚できそうなほど音のイメージが膨らむ素敵な写真でした。マイフォトにアップしましたので、どうぞご覧下さいませ。

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2013年6月20日 (木)

豊田市美術館

 三重県から聴きに来て下さっていた宮田さんが演奏会の打ち上げでフランシス・ベーコンを見に豊田市美術館へ行ったらガラガラで贅沢に絵画を堪能できたと仰っていたので東京へ車で帰る途中に寄ってみました。日曜日だから東京の平日くらいの混み具合かと思い一応覚悟して行きましたが、やはりまばらな人影。自分のペースで見る事ができ楽でしたが絵のインパクトが凄いだけに残念な気持ちにもなります。お時間のある方は是非。
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2013年6月20日 (木)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程18

 演奏会に向ってのブログもこれで終了です。少々寂しいですが、次のステップが見えました。足踏みを続けて、皆と共にさらに豊かな音楽を築いていきたいと思っています。そして坂田明さんから心の励みになるような感動のメールを頂きました。ここに至までを思い返し改めて支えて下さった多くの皆様へ感謝致します。少々、写真をアップしました。
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2013年6月18日 (火)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程17

 小雨が降る中、『第11回 八木美知依箏曲研究室演奏会』にお越し下さった皆様、本当にありがとうございました。沙羅双樹の花のように、演奏者たちはなんとか咲き誇ったのではないかと思います。近々写真をアップ致します。私を含め生徒全員、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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初舞台のりおちゃん、大物でした。坂田さんと一緒にお写真が撮れて良かったね。

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汗と笑いの一日でした。

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本番のテンションのまま打ち上げ!

 ここに至までの写真を近々アップ致します。是非ご覧下さい。

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2013年6月15日 (土)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程16

 坂田明さん、無事到着。さっそく「Sing Sing Sing」と「沙羅双樹」のリハに参加して頂きました。サックス+箏群という、想像で描いていたサウンドが現実となり、大きな幸せを感じました。
 いよいよ明日は本番です!

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2013年6月13日 (木)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程15

 Markさんは無事に愛知県へ到着しました。東京から運んだ物は楽器の他、マイク・スタンドや大人数対応のデロンギ・コーヒーメーカーなど。明日は坂田さんが入られてのリハーサルです。

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りおちゃん。お昼ねから覚めたばかりでお稽古できるか心配しましたが、箏に向ったらシャキッと弾き始めました。

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2013年6月12日 (水)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程14

 私の演奏がある日は必ず会いますが、それ以外は大手術を終えた一人暮らしの義父を心配してなるべく広島で過ごすようにしている家人。今日はその夫の誕生日。ですからバースデイ・ディナー...といきたいところですが、私は愛知県、彼は広島県。しかも午後5時に岩国空港から東京に飛行機で移動してくれました。
 15日(土)の演奏会で使う楽器や備品を東京から愛知県へ車で運ぶためだけに。本当に頭が下がります。
 深夜ひとちゃんが東京チームの楽器を集めて我が家で積み込み。明日、家人は一人で運転して常滑まで来てくれます。良い演奏をしなくては。

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新しい立奏台に名前のシールをみんなではっています。笑っているのは機転のきくなっちゃん。

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2013年6月11日 (火)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程13

糸絞めの巻

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長野県諏訪市、松本市の琴光堂さんが糸絞めに来て下さいました。

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琴光堂さんは調弦表で確認しながら殆どの楽器を1面で2曲演奏できるように絞めていきますが再度、私と高橋で確認し万全をきします。

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夜、衣久美ちゃんのレッスン。私が背番号の上に書かれた「IBATA」という文字をゆっくり読むと 「あのWBCにも出た有名選手です!」と。レッスンの内容は6月15日(土)に明かされます。皆様どうぞご期待下さい。

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井端選手

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2013年6月10日 (月)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程12

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恭子ちゃんから預かった司会の山本香美さんの司会原稿。普通にドラゴンズのクリアファイルに入っていました。

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順調な仕上がりを見せている梨桜ちゃん。顔つきも引き締まってきました。今日は低音の17絃箏を弾いてみました。「ぞうさんの足音みたい」と大喜び(実際に象の足音は聴いた事はないそうです)。叩くたびに違う音が鳴るのは電子楽器ではあり得ません。情操教育にはとても良いと思っています。

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吉沢検校「秋の曲」チーム。調弦を耳で聴いて速くとる練習もしています。
練習後は、この4名井上ひろみちゃん、中野美知子さん、戸嶋衣久美ちゃん、久田恵子ちゃんで文化会館へ持って行く物の整理をしました。

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2013年6月 9日 (日)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程11

 常滑市中央公民館で練習。当初、視聴覚室をお借りする予定でしたが冷房が使えないとの事。ご好意で学習室の窓を開けて練習させて頂きました。気持ち良い風が通り抜け、競艇場のボートの音が聴こえる中、練習。田舎はいいわ〜。

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練習する時も扉を開けているので、風が通り抜けます。

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当日のタイムテーブル等、全員で読み合わせました。

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2013年6月 8日 (土)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程10

演奏会前の最後の東京レッスン。
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調弦

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愛知行きの荷物に「東京レッスン場」とテープを貼っているひとちゃん

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2013年6月 7日 (金)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程9

 ひろちゃんは東郷町のレッスン。レッスンだけでなく出演する生徒さん達とミーティングもした事と思います。今回、東郷町の皆さんは初めて当教室の演奏会に出演します。でも、箏は以前からたしなんでいた方もいるのでおおよその演奏会の運びを知っていると思います。が、、驚かない人がいない私達の舞台裏。ステージが広く楽屋までの距離もあるので演奏以外ははっきり言って運動会。ボランティアスタッフと数名の文化会館の人。あと出演者で進行させます。仕事内容を一応決めて演奏者も自分が弾く以外の曲のステージをセッティングをしたり調弦をとります。とても大変ですが、小山ひとちゃん曰く「おかげで上がる間もなく本番でした」と。良い事もあるようです。でも、体力が必要。体力がなくなると集中力も落ちますからね。出演者の皆さん、まだ1週間ありますからできるだけ体力をつける努力をするといいと思います。
 さて、私は誠進社の新美さんと最終打ち合わせを終えプログラムは印刷に入りました。また、おおよその司会台本も作成したので山本香美さんに送りました。そして珍しく不眠が続いた事で段々視界も狭くなり肩のハリがひどくなったので白金の松永先生のところへ急遽かけこみ寺。あ〜、極楽。やっと肩の力が抜け朝までぐっすり眠る事ができそうです。素晴らしい演奏会になりますように。

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2013年6月 6日 (木)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程8

 昨日もそうですが、朝5時からずっと事務仕事をしているにも関わらず、終わりません。現在、午後7時。ぐったりです。愛知県東海市に住んでいるひろちゃんとは何度、電話をしたか覚えていないほど話をしました。司会をして下さる山本香美さん(山本恭子ちゃんのお母様です。)とも私の原稿が遅れている事を確認しながらちょっとお話し。また母から渡部さんと栗友子ちゃんがお客様の動員を頑張って下さっていると電話がありました。皆さん、夫々の立場で力を尽くしています。私は、、、今日終えた仕事だけを書き出して「よくやった」と自分を褒めて終えようと思います。後は明日。
 それから、8月10日のベルリンでのフェスティヴァルでは坂田明(s)さん、本田珠也(d)さんと共にトリを勤める事になりました。数々の大物ミュージシャンが出演する中、嬉しいニュースでした。

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21絃箏を愛知へ発送。

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2013年6月 5日 (水)

第11回八木美知依箏曲研究室演奏会、大成功への道程7

 いよいよ6月15日(土)八木美知依箏曲研究室演奏会の準備が追い込みに入りました。今日は、限りある楽器の面数で曲をいかにプログラムを手際よく進ませるか、曲と使う楽器の表を作りました。つまり箏はオープンチューニングなので様々な音階を演奏する事は可能なのですが、それらの曲を続けて演奏する事が不可能で曲ごとに楽器を変えねばなりません。調弦の取り直しの連続です。しかも1パート1面だけでなく多数あるとなると、もう一種の連携格闘技。調弦をとる人、調弦をとった楽器をステージ脇に運ぶ人、ステージへセッティングする人、演奏し終わった楽器は片付けるのか、それとも次の曲の調弦をとらなくてはいけないのか、わずかな時間で判断し次の行動に進みます。ですから、大きな団体の箏奏者であれば失敗談は数限りなくあるのではないでしょうか。私どもの会で最も多く調弦をとるのは、私よりも高橋ではないかと思いますが主宰者として、どの曲とどの曲の間が一番大変かを把握しておく必要があるので毎回、私が作成しています。今回、最も大変なのは「sing sing sing」の後の「サックスと箏群の為のシンフォニエッタ・沙羅双樹」24面の楽器の調弦とセッティングです。演奏会経験者もかなり増えましたが、初体験の人もいます。どうか、上手くいきますように願いを込めながら作成しました。

 そしてプログラム作成。印刷発注は地元、愛知県常滑市の誠進社の新美さんにお願いしました。色は可愛らしいパープル。校正の時に高橋はじめ数人に見てもらい印刷します。
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2013年6月 4日 (火)

U・TSU・HO

 金津創作の森にお越し下さいました皆様、どうもありがとうございました。日頃は自作曲や即興演奏が中心の活動でしたが、久しぶりに所謂"contemporary music"と言われる音楽の演奏をしました。初めてお聴き下さった皆様には難解な部分もあった事かと思われますが、その中でも山口紀子さんの作品は堂々とアルペジオの連続があるなど、奇をてらった感じがなく、弾き込んでいくと演奏する側に達成感が得られるという素敵な作品が多かったです。木下正道さんの作品は、箏は弾き歌うという概念の基に作られた曲で、現代とも古典ともつかない個性溢れる作品でした。本番では木下さんが指揮をして下さったので、楽譜中心ではあるものの、かなり自由に歌わせてもらいました。短い期間でしたが、共演者の皆さんや金津創作の森のスタッフの方々とは家族のような温かい関係を築く事が濃い数日間でした。
 写真をこちらに少々まとめました。お時間がある方は見にいらして下さい。

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終演後、作曲家の山口さん、木下さん、そして共演者の皆さんと

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森に囲まれた素敵なホールでした

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