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2013年7月30日 (火)

あずき練乳

 もう毎日、暑くて暑くていやになってしまいますね。私はこのところ1日に2個のペースでコンビニなどで買えるかき氷を食べています。体の冷やし過ぎには注意が必要ですが、とにかく手っ取り早く体温を下げて口の中に広がる甘いご褒美は速やかに精神を平穏にさせてくれます。

 さて、私の次の公演はドイツ・ベルリンとスイス・ヌーシャンテとルツェルン。スイスで共演するグループ、Ganjinのユーグ・ヴァンサンさん(cello)から音源と譜面が送られてきました。暑いけど頑張って練習します。

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個人的に大ヒット。愛知のレッスン中には1日3個ペースでした。

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2013年7月29日 (月)

Ftarri一周年記念大感謝祭 其の二

 不安定な天気が続いていますが、幸い中村としまるさんと共演した昨晩はゲリラ豪雨とはなりませんでした。としまるさんのまるで呼吸する生き物の様にうねるサウンドのおかげで楽しい演奏となりました。Ftarri Futarri1
としまるさんとはベルリンでもお会いします。
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広瀬淳二さん(s)と黒田京子さん(p)のデュオ。
 
 共通言語を自由自在に操るお二人の演奏は圧巻でした。

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2013年7月27日 (土)

Ftarri一周年記念大感謝祭

 いつもお世話になっている鈴木美幸さんがフェスを主催されています。私は明日、中村としまるさん(no-input mixing board)と共演。海外でのフェスティヴァル等でバッタリお会いしたりする中村さんですが、初めてのデュオを日本でする事になりました。
 他に黒田京子さん(p)、広瀬淳二さん(sax)等が出演するので、客席で過ごす時間も楽しみ。ぜひお越し下さい。
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2013年7月27日 (土)

歯医者さん〜怪談IV

7月24日(水)
 夜中、なんと歯が抜けてしまいました(全部じゃなくて奥歯1本です)。朝から慌てて永田町の歯医者さんへ行くと、歯茎の中の歯が割れていて、その自分の歯の上に差してあった仮の歯が落ちてしまったとのこと。先生も不思議がっていましたが、原因は歯ぎしりに違いありません。自分の歯を割ってしまうほどの力がかかっていたとは...。麻酔を打ち、歯茎中で割れている歯を根こそぎ取り除いたので、それだけで一日のエネルギーを使い果たしてしまいました。

7月25日(木)
 修理中の17絃箏をギター工房に引き取りに行きました。
 エレクトリック箏を使い始めて10年近くなるでしょうか。その間ギターの世界は凄まじい勢いで品質が上がっています。ですから伺う度に様々な提案がなされ、箏の世界とのあまりのギャップに驚かざる得ません。ギターの世界はそれだけの需要と競争があるという事です。箏の世界もなんとかならないものか、と心底思います。普段に使う爪輪、箏柱などの品質がどんどん下がって行くなんて論外でしょう。
 家人が久しぶりに帰京。ちょうど40年前に生で見たというMahavishnu Orchestraの未発表盤を興奮気味に聴き込んでいます。

7月26日(金)
 暑く湿気の多い中、四谷茶会記での『怪談IV』にお越し下さった皆様、ありがとうございました。
 夏っぽく紫の絽の着物を着て行きましたが、見た目と着心地とは大違い。蒸し風呂の中で演奏している気分でした。
 修理に出していた17絃は枕角といって糸が乗っている鯨骨部分が以前よりも太くなったので、しっかり音にエフェクトがかかるようになりました。その反面、生音のエッジが丸くなった感じがするので、そこを調整して自分の音を作り込むようにしました。エレクトリック楽器を使っている人なら誰もがする作業です。
 このみさんが何人もの女性を演じたのは凄かったですね。共演者の私も物語のその場に立ち会ったような気分になりました。
 私のソロ・パートは17絃箏と歌で「いき」、21絃箏で「Song of the Steppes」、そして箏で久しぶりに沢井忠夫作曲「小さな春」より「夢」と「花」を演奏しました。
 次回は年明け。今回とは全く違ったスタイルの怪談を予定しています。今回いらした方も、まだ未体験の方も、是非お越し下さいませ。

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2013年7月23日 (火)

柔らかな非整数字倍音の女王、松浦このみさん

7月19日(金)
 午前中、期日前投票へ。
 午後、ダンサーの加藤文子さんとお嬢さんの百合亜ちゃんが訪ねて来てくれました。いつもながら文ちゃんの瑞々しい知性と感性に触れ、心新たな気持ちになりました。
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7月20日(土)
 『Jazz Art せんがわ』に行こうと思っていたのですが、体調が優れず、自由即興に出演するひとちゃんに電話で指示。関係者に挨拶をしなさい、無駄なく迅速に行動しなさい、そして、箏は演奏するまでに時間がかかる上、本番にハプニングはつきものと思い、先に先に行動しなさい。と。音楽的には何も言いませんでした。即興ですから。好きな絵を書くのに指導は必要ないと思います。
 終了後にひとちゃんから報告があり、会場にあったBose L1 Systemを自分で組み立てて演奏したとの事。それだけでも成長したと感じました。

7月21日(日)
 レッスンの折り、ひとちゃんが『Jazz Art せんがわ』で録った自分の音源を持って来たので一緒に聴きました。思ったより随分良い演奏でした。私が一番良かったと感じたのは、古典的なテクニックがただの語彙ではなく、何かしら人となりを感じ取れた点でした。私は古典ではない音楽の中で古典的なテクニックを聴いた時に、その音にルーツが感じ取られないと、うさんくさいと感じます。古典で用いられる演奏法は、その曲中の文法の一つを担うというだけでなく、例えば「りゃん」と呼ばれる押合爪一つとっても夫々の流派によって音のニュアンスが異なります。自分が習った流派が良いというのではありません。その流派ではどこに耳を置いて弾いているかによって、微妙に音の響きが変わるものだと思っています。それがいつしか横隔膜を上げて下げてと意識せず呼吸するのと同様に身に付き、演奏する時にも自然と表れるのだと思います。いずれそのニュアンスが場合によって意図的に変えられる様になるのが理想だと思っています。が、元になる物が身に付いていなければ変える事もできませんから。まだ数年しか教えていないひとちゃん。それでも、私が考える音の響きが身に付くものなのだなぁ、と改めて感じました。

7月22日(月)
 『怪談IV』のリハーサル。今回の作品は吉屋信子作「かくれんぼ」と鈴木三重吉作「月夜」です。怪談といっても「四谷怪談」や「番町皿屋敷」のようにお岩さんやお菊さんの亡霊が出てくるわけではありません。思わぬところで思わぬ人とばったり会って背筋がすっと寒くなる事ってありませんか?怪談のモチーフは日常に溢れているのです。
 さて、改めて松浦このみさんの声に所謂、非整数字倍音が多く含まれている事に気付きました。ずっと聴いていたい、と心に深く染入る声です。
 もちろん話の落としどころでは整数字倍音が多くなり、聴いている側は「ほぉ!」と感動される事でしょう。
 滋味溢れる非整数字倍音の女王、松浦このみさんの朗読と箏のライヴへぜひ足を運んで下さい。
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2013年7月19日 (金)

怪談 IV

 7月26日(金)に松浦このみさん(朗読)と四谷喫茶茶会記にて『怪談IV』を行います。4回目にもなりますと題材に困るのではと思っていましたが、とんでもありません。多くの作家さんにとって怪談というテーマは一度は通るべき道なのでしょうか。名作はまだまだ底を着きません。内容は箏の楽器の良さを知って頂く為に毎回ソロも演奏し、そして日本語の美しい響きを感じる朗読と共にデュオをします。こちらもマンネリ化してしまうのではないかと思いましたがリハーサルをしていると、このみさんからもどんどんアイデアが出され今回も新しい試みをします。音楽作りは基本的には孤独な作業だと思いますが、やはり息の合った人と創造する時間は充実して楽しいです。皆様、是非お越し下さいませ。
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リハーサル後、このみさんを誘拐してオリエント急行やベルギー大使館等で腕をふるわれたシェフがいらっしゃるアタゴールへ。

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鎌倉野菜、真鯛、ハモンセラーノのテリーヌ、プロヴァンス風ピサラディエール

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2013年7月16日 (火)

Bar Apollo

 Bar Apolloにお越し下さいました皆様、ありがとうございました。数名の方からスペースの心配をして頂きましたが、BoseのLIも楽器2面も美しく置く事ができ、しかもお客様は真っ正面に座る事ができました。また、マスターのお人柄なのか、地下1階にもかかわらず開放的な空気が漂う隠れ家といった素敵な雰囲気の場所でした。個人的には今回のデュオで幾つかの新しい試みに挑戦しました。それらがすべて上手くいったわけではありませんが、新しいサウンドも発見する事ができ、このデュオにはまだまだ可能性があると感じました。8月のベルリンA L'Arme Festivalでは3日間のトリを坂田明さん(s)と珠也さんで務めさせて頂くという事もあり、今から腕がなるな〜、と感じた一夜になりました。写真まで撮って下さったケンちゃんとご友人にお礼を申し上げます。           
    
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2013年7月14日 (日)

道場

 明日は下北沢Bar Apolloで本田珠也さん(ds)とデュオです。新たな可能性を探りたいと思っています。そして初めて伺う場所。それも楽しみです。皆様、お待ちしております。

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2013年7月11日 (木)

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 6月の演奏会以来初めて愛知教室のレッスンに来ています。合奏練習ばかりだったのがいきなり個人レッスンに変わった訳ですが、みんな上手くなっていました。曲を上げていく事はもちろん、集中力の持続が長くなったと感じています。
 さて、高橋は原田さっちゃんから依頼された9月のみよしサンアートホールでのコンサートの準備中です。私がモンティ作曲「チャルダッシュ」を箏も17絃箏も聴きごたえあるようにアレンジし直してみました。聴く人はもちろん演奏する側も楽しく弾けるのではないかと思います(泣かせるところは泣かせ、後はかなり速いです)。詳細は後日ご報告しますのでぜひ足を運んでやって下さい。

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2013年7月10日 (水)

七夕サミット 八木・本田・今堀 3

 7月7日(日)新宿ピットインへお越し下さいました皆様、ありがとうございました。1st Setが70分の演奏、2ndもかなり長かったのではないかと思われますが、それでもアンコールの拍手を頂き、本当に幸せなひと時でした。個人的にはいつもの事ながら反省すべき事もあれば、またこれさえ習得しておけば別の道を開く事ができただろう、と感じる瞬間もあり、必ず同じメンバーで再演をしたいと強く思わせる一夜になりました。今堀さんは想像以上の天才で、例えば「ここは今堀さんならたぶんEBowを使うだろう」と思うとスバリその通りになるのですが、これがもう魅力的な音すぎて一言では言い表せません。冷静だけど熱い。熱いけど音楽とご自分との距離感のコントロールも変幻自在。珠也さんとは久しぶりの共演でしたが、弾き始めた瞬間からまるで一心同体のような気分にさせてくれるのも彼の多くの魅力の一つです。珠也さんはピットインの壁や席や店の中を流れる空気まで、すべてをうねらせるグルーヴ感を持ち、共演中にそのまま世界中のいろいろな場所で演奏しに行った気になります。
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 その珠也さんとは8月にベルリンでも共演します。光栄なことに御大・坂田明さんも一緒です。更にペーター・ブロッツマン、アンソニー・ブラクストン、ポール・ニルセン・ラヴ、クリス・コルサーノ、モリ・イクエ、マッツ・グスタフソン、ウィリアム・パーカー、ジェイソン・アダシェウィッツ、ハミード・ドレイク、サーストン・ムーア、中村としまる、ピーター・エヴァンズ、イングリッド・ラウブロック、コニー・バウアー、メアリー・ハルヴォーソンら世界中の先鋭音楽家が集うフェスに出演するのが今から楽しみです。
 それに先立って7月15日(月・祭)、珠也さんとデュオの可能性を探るべく<道Dôjô場>として共演します。皆様ぜひお立ち会い下さいませ。

『道Dôjô場〜八木美知依&本田珠也デュオ』
• 八木美知依(エレクトリック21絃箏、17絃ベース箏、voc)
• 本田珠也(ds)
会場:Bar Apollo(下北沢)
東京都世田谷区北沢2-9-22 Eiko下北沢ビルB1F
下北沢駅南口より徒歩5分
Tel: 090-2906-8082
開場19:30、開演20:00
料金: 800円(ドリンク代+投げ銭)
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2013年7月 7日 (日)

七夕サミット 八木・本田・今堀 2

 新しいディストーション。同世代としては、もちろんブライアン・メイ・スタイルで「We are the Champions」を弾いてみました。箏だとかなり上品なひずみになります。という事で私の好みはこちら。でも会場だとまた鳴りが違うので微調整します。ピットインでお待ちしております。

『七夕サミット〜八木・本田・今堀トリオ』
• 八木美知依(エレクトリック21絃箏、17絃ベース箏、voc)
• 本田珠也(ドラムス)
• 今堀恒雄(ギター)
会場: 新宿PIT INN

Tel: 03-3354-2024

開場19:30、開演20:00
3,000円(1ドリンク付き)

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2013年7月 2日 (火)

七夕サミット〜八木・本田・今堀

 7月7日(日)は新宿ピットインにて本田珠也さん(ds)、今堀恒雄さん(g)とトリオです。パワー・トリオです。素敵な七夕になると思います。是非お越し下さいませ。

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2013年7月 1日 (月)

William Roper, Michiyo Yagi, Nori Tanaka + Jason Roebke

 公園通りクラシックスへお越し下さった皆様、ありがとうございました。久しぶりにお会いする方が大勢来て下さり、思い出深い夜になりました。ウィリアムさんの音楽は唯一無二。田中徳崇さんが2ndで叩いたセカンド・ライン風リズムでウィリアムさんは2ビート風で演奏されたり、私とジェイソン・レブキさんとノリさんでジャズ風になると詩を朗読される等、自分を貫きながらも他を受け入れる洞察力を持ち合わせており、深い人間性を感じました。またお会いできる幸運がありますように、と夜空に願をかけました。

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後半はジェイソン・レブキさん(b)とカルテットで。

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お弟子さんと。愛知での演奏会直後だからかでしょうか、楽器のセッティングと片付けが異様に早くなり、驚きました。

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