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2013年7月27日 (土)

歯医者さん〜怪談IV

7月24日(水)
 夜中、なんと歯が抜けてしまいました(全部じゃなくて奥歯1本です)。朝から慌てて永田町の歯医者さんへ行くと、歯茎の中の歯が割れていて、その自分の歯の上に差してあった仮の歯が落ちてしまったとのこと。先生も不思議がっていましたが、原因は歯ぎしりに違いありません。自分の歯を割ってしまうほどの力がかかっていたとは...。麻酔を打ち、歯茎中で割れている歯を根こそぎ取り除いたので、それだけで一日のエネルギーを使い果たしてしまいました。

7月25日(木)
 修理中の17絃箏をギター工房に引き取りに行きました。
 エレクトリック箏を使い始めて10年近くなるでしょうか。その間ギターの世界は凄まじい勢いで品質が上がっています。ですから伺う度に様々な提案がなされ、箏の世界とのあまりのギャップに驚かざる得ません。ギターの世界はそれだけの需要と競争があるという事です。箏の世界もなんとかならないものか、と心底思います。普段に使う爪輪、箏柱などの品質がどんどん下がって行くなんて論外でしょう。
 家人が久しぶりに帰京。ちょうど40年前に生で見たというMahavishnu Orchestraの未発表盤を興奮気味に聴き込んでいます。

7月26日(金)
 暑く湿気の多い中、四谷茶会記での『怪談IV』にお越し下さった皆様、ありがとうございました。
 夏っぽく紫の絽の着物を着て行きましたが、見た目と着心地とは大違い。蒸し風呂の中で演奏している気分でした。
 修理に出していた17絃は枕角といって糸が乗っている鯨骨部分が以前よりも太くなったので、しっかり音にエフェクトがかかるようになりました。その反面、生音のエッジが丸くなった感じがするので、そこを調整して自分の音を作り込むようにしました。エレクトリック楽器を使っている人なら誰もがする作業です。
 このみさんが何人もの女性を演じたのは凄かったですね。共演者の私も物語のその場に立ち会ったような気分になりました。
 私のソロ・パートは17絃箏と歌で「いき」、21絃箏で「Song of the Steppes」、そして箏で久しぶりに沢井忠夫作曲「小さな春」より「夢」と「花」を演奏しました。
 次回は年明け。今回とは全く違ったスタイルの怪談を予定しています。今回いらした方も、まだ未体験の方も、是非お越し下さいませ。

Kwaidan4

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