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2013年12月30日 (月)

よいお年を

 本年も残すところわずかになりました。去年の今頃は、義父の手術と私のぎっくり腰が重なりてんやわんやでした。考えてみれば、6月に行った私の教室の一大イベントも遠い昔のよう。そしてドイツ、スイス、ポーランドでも公演をさせて頂きました。多くの出会いがありました。それもこれも健康で周りの方々に支えられての事と、あまりにもありきたりですが感謝の言葉しかありません。来年、といっても数時間後にさして何か大きく変わるわけではありませんが、遠い展望を見つつ目の前にすべき事を丁寧に粛々と進ませて行く事が大切だと思っています。皆様、よいお年をお迎え下さいませ。そして、来年もどうぞよろしくお願い致します。

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2013年12月23日 (月)

稽古納め

 愛知県東郷町では年納めのお稽古になりました。
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 玄関はいつもおしゃれで可憐な渡部さんのクリスマスデコレーションがお出迎え。

 そして新しい年に向け、新しい楽器に挑戦する方もいらっしゃいます。

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 清水直子さん、17絃箏を作られます。これが私と一緒に選んだ木です。
もちろん会津桐。出来上がりが楽しみです。来年は、17絃のふくよかな音色も楽しみます。

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 そしてお三味線も見せて頂きました。物によって胴の中が全く異なります。琴光堂さんがいろいろ持ってきて下さったのでお稽古に来た人たち全員がよい勉強になりました。
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 三味線の稽古はお座敷の部屋で行っています。レッスンしているのは渡部ハツミさん。この東郷教室のお声をかけて下さった素敵な方です。とてもお優しくて可愛らしい方で私にとってはお姉さんご夫婦のお宅へ伺うような温かみのある教室です。ご興味のある方は、どうぞ見学にいらして下さいませ。 

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2013年12月22日 (日)

とんぼ返り

 愛知県に帰郷し、レッスン2日目の午前9時に母が自動車保険の担当方を呼んでおいてくれたので手続きしようとしたその時、担当者の伊藤さん曰く「先生、今年は違反等されていらっしゃらなかったらゴールド免許になりますので保険料が多少お安くなります」と、、。始めは何を言って下さっているのかわかりませんでしたが、どうやら私の事らしい。???なんと私の免許はあと2日後に失効してしまうのでした。どう考えてもその日しか世田谷警察へ行く時間はなく午前10時からのレッスンの人を高橋と共に変更する等しそのまま三軒茶屋へ行き更新の手続き。そしてついでに修理中のノートパソコンを引き取りに渋谷へ。午後8時には再び帰郷。更新手続きのハガキはポーランドに行っている間に届いたのでしょうか。未だ謎ですが、とにかく無免許運転にならずにすみました。ご迷惑をおかけした皆様、すみませんでした。

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2013年12月17日 (火)

道場レコーディング

12月16日(月)

本田珠也さん(ds)とのデュオ・レコーディング。今回は今堀恒雄さん(g)と坂田明さん(s)に入って頂きました。坂田さんは九州から直行でスタジオ入り。本当にありがたいです。即興の他「音頭の舟歌」も録りました。私の声に「なんか民謡の先生みたいだから、こんな感じでやろうと」とアドバイスを頂きました。それによって曲想がガラリと変わりました。凄い人との共演は音楽感までも成長させてくれます。そして、今堀さん。美しくアヴァンギャルド。そしてどんな時も安定していらっしゃいます。さらに、珠也さん...言う事ありません。

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お二人ともかっこいいね。

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お二人とも凄いですわ〜。

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2013年12月15日 (日)

home

 寒い中、下北沢レディージェーンにお越し下さった皆様、ありがとうございました。久しぶりに出演したレディージェーン。大木さん、皆さん、お変わりなく私はこの店に音楽家としても人間としても育てて頂いたのだと改めて感じました。私の好物のメニューも覚えて下さっており本当に感激の夜でした。善悪が混在しているお店。年納めのLiveがここで良かったと心から思いました。誘って下さったパールさん、ありがとう。来年は、もっと素敵な事になりそうだ!

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2013年12月13日 (金)

夕食

 ラパポート家には出来る限り家族で夕食を共にするという暗黙の鉄則があります。私にとってこの習慣は随分前に内弟子時代にも経験したものでもありましが、やはり夫々違う仕事をしている家族内にあっては非常に気の使う行事になります。タバコを吸う為に行動を段取りするのに近いものがあるのではないでしょうか。それくらい家人のファミリーにとって食は大切な文化。お嫁に行った当初、母よりも10歳近く年上の日本人の義母が赤や黄色のパプリカをラタトゥユにし冷蔵庫にかかさず常備して長くその彩りを楽しんだりベーコンをあぶった際に出た油で目玉焼きを作ったりとできる限り美味しいものを安価に作るという才能に長けていて驚いたものです。
 そして現在、今年の始めに生死をさまよう大手術をした義父が奇跡の回復を遂げ東京で優雅なホテル滞在を満喫しております。という事で夕食は、グルメの父を納得させるべくレストランやビストロで夜はできる限り全員集合。栄養もしっかりとって今週末の演奏はバッチリです。ダイエットは、とても難しいです。
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アタゴールにて、ポリチーニ茸、モリーユ茸、ジロール茸etc.のアルザス風ニョッキ、クリームソース
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Le Comptoir Occitanにて前菜を盛り合わせてもらいました。フロマージュ・ド・テット、オリーブ、ビーツのサラダ

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スズキのポワレ

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ウサギと鶏レバーのコンフィ
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知りたい、読みたい、という欲求が止まらないパパです。

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2013年12月11日 (水)

パール・アレキサンダー&八木美知依デュオ

 今週末はパール・アレキサンダーさん(b)とのデュオで久しぶりに下北沢Lady Janeに出演します。パールさんとは四谷茶会記でデュオをして以来、今回で2回目となります。オーナーの大木さんには私はもちろんの事、東京中の音楽家がお世話になっていると言っても過言ではありません。この日はシドニーから日本滞在中の甥っ子が、広島に住んでいる93歳の義父を伴って聴きに駆けつけてくれます。とても印象深い日になりそうです。即興やパールさんの曲、更に私の曲「通り過ぎた道」などを予定しています。皆様のご来場をお待ちしております。
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12月14日(土)

パール・アレキサンダー&八木美知依 デュオ
• パール・アレキサンダー(コントラバス)
• 八木美知依(21絃箏、17絃箏、歌)
開場19:00、開演19:30
予約2700円、当日3000円
下北沢Lady Jane
Tel: 03-3412-3947

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2013年12月10日 (火)

呉越同舟

 『アルタードステイツは日本の心を忘れない』にお越し下さった皆様、ありがとうございました。アルタードステイツの面々 はもちろん、田中悠美子さん(義太夫三味線、大正琴他)、中村仁美さん(篳篥)にお会いするのも久しぶりで、日本の心が伝わったかどうかはわかりません が、日本のサウンドを用いた特別な日だった事には間違いなかったのではないでしょうか。アルタードとはもっといろいろな事ができる、と実感しましたので、 いつかもっと長いセットで共演したいと思いました。
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12月8日(日)
 レッスン日。みんな東京という魔界都市で会社に勤めながら頑張ってお稽古に通っています。全員、練習がよくできており、音楽的成果を喜ぶというより精神が安定して練習に向える生活できていたのだな、というちょっとした親心のような安堵感があります。中には時間があっても楽器に向えない状況の人もいるでしょう。それらを乗り越えて自分自身の事に集中できる日が来る事を願っています。
 夜、ミシュラン・ガイドに載ったのでしばらく入れないかな〜、と思っていたLe Comptoir Occitanの予約がとれたので運転手役を解放してもらい家人と共に飲んで食べました。パッションさんご家族、おめでとございます!

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L'Azinant et sa Rouzole de I'Ariege(簡単に言うと生ハム入りハンバーグの野菜、豆が入ったカスレ)

12月9日(月)
 園子温監督『ヒミズ』を見る。園監督の作品は時に危機感、憎悪、罪悪感がいたたまれないほどに伝わり、見ていて辛いものもありますが、その背景に深い愛情を汲み取る事ができます。今回は目をそらさず見切ったというだけで個人的には達成感を得、監督のメッセージを考えさせられました。
 夜、新宿ピットインへ『Giovanni di Domenico ベルギー・コネクション」を聴きに行きました。メンバーはジョヴァンニ・ディ・ドメニコ(p、key)、坂田明(reeds、voc)、ジム・オルーク(g)、高岡大祐(tuba)、山本達久(ds)、そしてゲストに先日モティーフの来日公演でも見事な拡張奏法で観客を驚かせたアイヴィン・ロンニング(tp)の皆さん。「呉越同舟」という表現がぴったりだったのではないでしょうか。いろいろな人たちが一つの舟で海や川を旅しているようなサウンドでした。そして客席の私達にいろいろな景色を見せてくれました。

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2013年12月 5日 (木)

アルタードステイツは日本の心を忘れない

 今週末、アルタードステイツのライヴにゲストとして参加させて頂きます。周知の事とは思いますが、アルタードステイツは1989年に結成された、日本を代表する変幻自在即興トリオです。全員が関西出身で、メンバーが1人また一人と拠点を東京に移しても、ギターの内橋和久さんがベルリンに越しても、びくともせずに今まで通りの精力的な活動を続けている、尊敬するバンドです。
 ギターの内橋和久さんは私のライヴにふらりと聴きに来て下さるなど、頭が下がる方です。10月には『今、ポーランドが面白い』という企画を立てられ、日本とヨーロッパの音楽家の橋渡しをされる等、常に精力的。アルタードステイツとの久々の共演、とても楽しみです。ぜひお越しくださいませ。

アルタードステイツは日本の心を忘れない
開場 19:30、開演20:00
予約・3,000円(1ドリンク付き)
会場:新宿PIT INN
Tel: 03-3352-0381、Fax: 03-3352-6047
• アルタードステイツ: 内橋和久(g)、ナスノミツル(b)、芳垣安洋(ds)
• ゲスト: 田中悠美子(義太夫三味線)、八木美知依(21絃箏、17絃箏)、中村仁美(篳篥)

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2013年12月 4日 (水)

ヘンリー・カイザーセッションと『Iruman』

12月3日(火)

 ヘンリー・カイザー&坂田明セッション。場所は六本木スーパー・デラックス、メンバーはヘンリー・カイザー(guitar)、坂田明(sax)、坂口光央(keyboards)、ジム・オルーク(bass)、山本達久(drums)でした。
 前日のMotifにしてもそうでしたが、お互いの音楽性を判り合った上での即興演奏は曲のような完成度があります。
 そしてジムさんのベースラインは勉強になる事ばかりでした。今週末のアルタード・ステイツとの共演ではナスノミツルさんのエレベと私の17絃が共に中低音域で全体のサウンドを支えるシーンがあっても良いな〜、と感じました。お互いの音が、かみ合う様に入念なサウンドチェックをしたいな、と思っています。

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 帰宅して坂田明さん(s)とベルギーのピアニストGiovanni di DomenicoのCD「Iruman」を聴きました。ジョヴァンニさんからは度々、共演依頼を受けていますが、なかなかスケジュールが合わず、未だお会いした事もありません。このCDを聴いて、彼が私との共演でイメージしている音楽が少なからずわかったような気がしました。複雑なスケールも彼の手にかかると非常に柔らかく響きます。また、坂田さんの同じく速いスピードのラインも温かな風のよう。作品によって音色を変貌させる坂田さんにも脱帽の作品でした。
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2013年12月 3日 (火)

土佐料理とMotif

12月2日(月)
 私のエフェクト・アドヴァイザーであり、また、家人の30数年来の友人でもあるヘンリー・カイザーさん(g)、筋肉少女帯のプロデュースやレベッカのギターなどでも有名な是永巧一さん、そして彼らが絶賛する弾駆動や禅駆動といった人気エフェクターを作っていらっしゃる田辺敏彦社長とランチ。いつもヘンリーさんと家人だけの会話になると、猛スピードの英語でコアな音楽や映画の話が展開し、全く参加不可能となるのですが、今回は私が使っているエフェクターの更なる楽しみ方などを教えて下さったり、田辺社長や是永さんの興味深いお話や共通の知人の話題も加わり、とても楽しいひと時となりました。

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ヘンリーさんが40年以上も通っている赤坂の土佐料理店、祢保希へ

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田辺社長のiPhoneの裏側にも弾駆動の写真が!

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 夜はMotifの演奏を聴きに新宿ピットインへ。才能ある音楽家の集まりだけあって、曲中の即興はお互いに落とし所を見据えた上での緊張感みなぎる演奏でした。リーダーのウーレさん(b)は先日ポーランドでのJazztopadにも出演されていましたが、残念ながらスケジュールの関係で聴けなかったので、帰国後に聴く事ができて良かったです。
 ピットインのサウンドによるところも大きいとは思いますが、ウーレさんの音は立ち上がりがハイ・スピードでうねりがあり、ベースがリーダーである事が明らかなサウンドでした。ホーヴァル・ヴィークさんのピアノはアトミックで聴くスタイルとは全く異なりますが、安定したタッチでサウンド作りに大きく貢献していました。
 Motifの面々といい、本田珠也さん(ds)といい、音の引き出しが多くて音楽そのものに敬意のある演奏を聴くと、心新たな気持ちになります。

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