2015年2月25日 (水)
すごく楽しいリハーサルでした。三橋美香ちゃんの曲の歌詞も聴いている人が自由に空想できそうで素敵です。
3月1日(日)
『Table Turning』
出演: 三橋美香子(voc)、田中悠美子(太棹三味線、他)、八木美知依(21絃箏、他)、近藤達郎(key)、竹井誠(尺八、能管、篠笛)、仙波清彦(ds)
会場: マンダラ2
Tel: 0422-42-1579
前売り: 3,000円、当日: 3,300円+ドリンク代
すごく楽しいリハーサルでした。三橋美香ちゃんの曲の歌詞も聴いている人が自由に空想できそうで素敵です。
3月1日(日)
『Table Turning』
出演: 三橋美香子(voc)、田中悠美子(太棹三味線、他)、八木美知依(21絃箏、他)、近藤達郎(key)、竹井誠(尺八、能管、篠笛)、仙波清彦(ds)
会場: マンダラ2
Tel: 0422-42-1579
前売り: 3,000円、当日: 3,300円+ドリンク代
繊細でシンバルや金属製のスティックなどはクリス・コルサノ(ds)以上のスピード感がありダイナミックスとスタミナも凄かったロジャー・ターナーさん。それらがすべてに生きる様なセットにしようと一応考えていきました。素晴らしい出会いに感謝しています。
楽器のセッティングをしている最中から、いろいろなスティックについて説明してくれました。これは、どこで買う事ができるなど、とても親切なロジャーさん。その話に興味津々のひとちゃん、いきなりロジャーさんのシンバルと17絃箏のスティックデュオ。
本番です。
ここで激しいソロ!思いきや菅沼道場新年会で当たったカエルパペットでぐにゃぐにゃしたカエルちゃんの歌。手で口の大きさをコントロールしてピッチをを変える事ができます。そのメロディーをその後、箏で弾きました。ロジャーさんへの思わぬ心理作戦。功を奏したかはお客様の判断におまかせします!
再会を誓いました。お越し下さった皆様、ありがとうございました。
2月19日(木)
ロジャー・ターナーさん(ds)と大友良英さん(g)のデュオを聴きに六本木スーパー・デラックスへ。ロジャーさんの音質はYouTube等で聴くよりも、ずっとざらついた人肌感のある感触で、それはシンバルなど金属音に関しても同じように感じました。大友さんの音の設定もそれらを意識されたのかエフェクト類を使っても決して挑発的な響きではなく、風景の一つに感じるような音色。観客の誰一人置いてきぼりにしない、さすがの演奏でした。
2月20日(金)
三橋美香子さん(voc)、田中悠美子さん(三味線、大正琴、歌)と3月1日(日)のリハーサルをしました。すごく昔、三橋とリンガムというデュオをやっていましたが、今回は久しぶりに声をかけて頂き、田中さんとトリオ、更に三橋さんのバンドにもゲスト参加します。私が演奏するのは「唐獅子牡丹」、「サージェント・ペッパーズ...」他3曲です。悠美子さんの演出も見事で私は真面目になりきらせて頂きます。思いっきり笑いに来てください。どうぞお楽しみに。
さて、明後日はいよいよ横浜エアジンで私とロジャー・ターナーさん(ds)のデュオ。彼の演奏を良く知っている人も、そうでない方も、是非お越し下さい。
2月22日(日)
『Roger Turner & 八木美知依 デュオ』
出演: Roger Turner (ds, perc)、八木美知依(21絃箏、17絃箏)
会場: 横浜エアジン
開場19:00、開演20:00
来週の日曜日に迫ってきました。異才と言って良いと思います。ロジャー・ターナーさん(ds)。ドラマーとはいえ、これまでの共演者とは異なる音楽になる事でしょう。とても楽しみです。皆様、是非お越し下さいませ。
さて、昨日のJapan Timesに私の記事が掲載されました。
大絶賛と言って良い記事だと思います。タイトルを日本語訳すると「現代に箏を存続させている賞讃すべき八木美知依」でしょうか。ちょっと照れくさいですね。書いて下さったFrankさんは私にインタビューをした訳でもなく幾度か聴きに来て下さったのみ。しかし私の気持ちをズバリ言い当てている部分もあり驚いています。Frankさんが素晴らしい方であるには違いありませんが、やはり生の音楽を幾度か聴いて書いて下さる事の大切さを改めて感じました。
さて次のLIVEはロジャー・ターナーさん(ds)とのデュオ。場所は横浜エアジンです。2月、3月は様々なドラマーとの共演があります。当たり前ですが夫々個性的な方ばかりでとても楽しみです。是非、お立ち会い下さいませ。
2月22日(日)
『Roger Turner & 八木美知依 デュオ』
出演: Roger Turner (ds, perc)、八木美知依(21絃箏、17絃箏)
会場: 横浜エアジン
開場19:00、開演20:00
レッスン日。東京の生徒さんは愛知の様に練習環境がなかなか整いませんが限られた時間の中で張り切っています。泰代さん、入門2ケ月。虎の穴教室もなんのその、生命力溢れる音が鳴り響いています。
昨夜は新宿ピットインにてスイスのWHO Trio公演にゲスト出演しました。私は2nd Setからの演奏だったので1stはじっくりWHO Trioの音楽を聴く事ができました。以前、朗読の松浦このみさんが私と太田恵資さん(vln)のデュオを「まるで旅をしているような音楽」とブログに書いて下さいましたが、長年グループを組んでいるこの3人から醸し出されるそれは、また格別のものでした。
1st終了後の休憩中、2nd setの音楽を頭に描きながら心がワクワク。彼らが私の音に対してどのような反応をし、それにどんな音で答えようか、と考えるだけで心が弾みました。メンバーは全員すごく親切で誠実。私は楽器の性質上、絃を見て弾いているのでなかなか顔を上げられないのですが、たまに上げると3人全員と目が合う事しばしば。その度にお互いに笑み。たまにありますが、ゲストに呼んでおいて「俺たち、スゴイでしょ」というような演奏をする連中とは大違い。兵揃いのすごいトリオでした。
左からBanz Oester (b)、私、 Michel Wintsch(p)、Gerry Hemingway (ds)
太田惠資さん(vln)とのデュオ。何より嬉しかったのは、私に対して要らぬ気遣いをされず、のびのびとされていた事です。何度共演しても同じ内容にならない音楽。それは太田さんの知識、技術、精神の高度さによるものです。是非また共演させて頂きたいと思いました。
さて、私の次のライヴは2月11日(水、祝)、スイスのWHOトリオのピットイン公演にゲストとして出演致します。スイスと言えば昨年はモントルー、ベルン、ジュネーブで演奏し、年末にはスイス大使館でも演奏させて頂きました。長い共演暦を土台とした高度な即興演奏で知られるWHOトリオなので、私が加わる事で新たな可能性が広がるようにしたいと思っています。
2月11日(水、建国記念日)
『WHO Trio+八木美知依』
• WHO Trio: Michel Wintsch(p)、Gerry Hemingway (ds)、Banz Oester (b)
• ゲスト: 八木美知依 (21絃箏、17絃箏)
会場: 新宿Pit Inn
開場: 19:30、開演: 20:00
料金: 3,000円(1ドリンク付き)
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