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2016年3月25日 (金)

音楽は生!

 昨夜の道場 Liveにお越しくださった皆様、ありがとうございました。外国からのお客様が多く弟子のKatさんは「ここは、ブルックリン!?」と驚いていました。
 ゲストの須川さんのベースはもちろん素晴らしいのですが久しぶりに聴いたチェロの音色は切ないほど美しかったです。珠ちゃんのドラムは今や私にとってホームという感覚。音のしなり、骨太さがあり且つ品位がある。終演後、すぐ来週にも演奏したくなるような気分になりました。評論家の中川ヨウさんが早速、facebook上にレビューを書いてくださいました。fbを利用されていない方もいらっしゃると思いますので、こちらに転載させて頂きます。(ご本人に確認済み)

八木美知依さん(エレクトリック21絃箏、17絃ベース箏、エレクトロニクス、歌)と、本田珠也さん(ds)からなるユニット、”道場”。

今夜は、ゲスト兼 ”道場破り”として、2人が最も信頼する須川崇志さん(b,cello)を加えた3人でのPit Inn公演でしたが、心から堪能しました!

三人が三様に極めて美しい音色をもち、独創的な演奏を繰り広げるからこそ、その重なりに更なる迫力が生まれる。

「MZM3」など、八木美知依さんが書くメロディが、まず素晴らしい。
コルトレーンの「セラフィック・ナイト〜レオ」を演奏しても、そこから美しい旋律を抽出する力に目を見張ります。

彼女が紡ぎだす箏の音は、箏が本来もつ雅、哀しみ、流麗さ、天上感を内包するものでした。
つまり、美知依さんの演奏は、決して異端ではなく、むしろ正統的。

「通りすぎた道」(彼女のオリジナル曲)での歌は、琵琶法師を想わせる切々とした無情がありました。

地の底から響いてくる須川崇史さんのベース、心の震えを体現するチェロ。
さすが、菊地プーさんの薫陶を受けただけのことはあり、アンサンブルがアヴァンギャルドに振れたときにも没入して美しく鳴らします。

ツェッペリンのジョン・ボーナムを彷彿させるロック・ドラムを叩ける珠也さんだから生める、激しいビート。
このユニットが、”サイケデリック・ジャズ”と呼ばれる所以です。

最も適した音色を客席に届けるため、須川さんのベース用楽器アンプ(石田洋一郎さん製作)に、珠也さんのシンバルと、すみずみにまで工夫をこらした上で、本番になれば一切を忘れて聴衆ともども無我の境地に突入していく。

音楽による、脳内断捨離です❗️中川ヨウ

Pit_inn1 Pit_inn2
 2nd setでは前日、ポーランド大使館で素晴らしい演奏をしたトランペットのトーマシュ・ブロヴスキーさんが新たな道場破りとして参戦。

Kat

 カーシャちゃんとキャットさんが手際よくセッティング。カーシャは久しぶりでしたが、いろいろな事をよく覚えていました。もちろん、ひとちゃんも来て外音をチェックするなど道場サウンド万端!ヨーロッパツアーも来られると良いのですが。

3

 評論家中安亜都子さん、中川ヨウさん、東京文化会館の大林まりさん美才女御三家も聴きに来てくださり感激でした。

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コメント

美知依さま 昨晩は特別の時間を過ごさせて頂きました。久し振りの新宿ピットイン、やはり和める素晴らしき場所でした。その空間で、美知依さまの演奏が凜と響いていますのが、とても印象的でした。また、聴きに行きます!

投稿: marijazz | 2016年3月25日 (金) 23時17分

まりさ〜〜ん。お越し頂き本当にありがとうございました。やっぱり私もピットインのサウンドが好きです。心温まる、と言いますか何か安心感があります。今後とも、よろしくお願い致します。

投稿: michiyo | 2016年3月26日 (土) 07時36分

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