2017年2月24日 (金)
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1月に大阪で須川さんがお寺から頂いた箏2面。
1面はくり甲でしたが保管されていた漆塗りの桐箱から出しておいたら数時間後に乾燥で裏板がぱっくり開いてしまいました。かなり強烈なバキッ!という音がしリハーサル中でしたが皆さん、気づいたほどです。その楽器を東京に持ち帰り琴光堂さんに尋ねて私とMarkで応急処置。木工用ボンドを使い箏全体をロープで壊れるのではないかと思うほどの力でしばり、裏板側にピアノ椅子とエフェクトボードで重し。ダメでもともと、というつもりでやってみましたが、なんとこの楽器壊れず表と裏がくっついたんです。
その後、琴光堂さんに持って行ってもらい糸締めとさらなる修理をして頂きました。皆さんの周りでも乾燥などで裏板が外れてしまった楽器は修理をすれば演奏が可能ですからどうぞお近くの楽器屋さんに相談してみてください。修理費を支払いのはもったいない、という事であれば、いつでも修理方法をお教えします。が、まずは絶対に女性では無理だと思います。男性の力が必要です。楽器によっては壊れる可能性もありますが、それでもよろしければいつでもこちらまでご連絡くださいませ。どんな楽器であっても弾いてこそ価値がありますから。
さて、八木美知依箏曲研究室演奏会のチラシは松浦このみ(朗読)さんにご紹介いただいた方にいつもお願いしています。
その大村幸代さんの作品。
関根勤さんのカンコンキンシアターのインパクトばっちりのものから。
永遠の名作。お菓子のヨックモック。
ヨックモックの紙袋のデザインもされているそうです。
この振り幅。私の世界観にぴったりです。
今回は、薄紫で裏に出演者のプロフィールも入れます。
高橋が今頃、文字情報を送っている事と思います。
楽しみです。
また、今回に限り日本を代表する箏、三味線の楽器屋さん。琴光堂さんにステージを助けていただく事にしました。あとは肝心の音楽ですね。私も張り切って指導と演奏をしたいと思っています。
とても楽しみです。皆様、是非いらしてください。
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愛知県では連日、高橋と打ち合わせ。いよいよ現実味が帯びてきました。
東海市芸術劇場まで届けて下さるお弁当屋さんを試食。500円です。家の会ではいつもより少々奮発しているそうです。ベジタリアンさんは当日、係と一緒に隣接されているスーパーへ買いに行ってもらいます。
梨桜ちゃん、毎日頑張っているそうです。
そうちゃん。押し手のピッチが気に入らないと決まるまでやり直し続けるそうです。次回、私のレッスンが楽しみです。
さて、今週末は楽しみな強力トリオ!
是非、お越し下さいませ。
八木・坂田・須川トリオ
八木美知依(17弦箏、21絃箏)、坂田明(s)、須川崇志(b)
会場: アケタの店 03-3395-9507
開場: 19時30分〜、開演: 20時〜
料金: 3,000円(1ドリンク付き)
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高橋が書いてくれた申請書が通り愛知県教育委員会後援を得る事ができました。
近藤産興(株)近藤社長にお目にかかりました。
とても上品で知識人。しかもユーモアのセンスもおありになり「箏が上手くて旦那が外国人なら八木マーガレット美知依を芸名にしたらどうか。」と具体的なアドヴァイスまで頂き大笑い。しかしくどいですが上品な方でいらっしゃいます。
一緒にお写真をという事でしたが立ち位置なども細かくご指示。鎧、兜は最近、大須に作られたパワースポットで「億萬石福の神」で使われているものを背景に撮らせていただきました。
いきなり「未来に向かってオー!」と仰られたので、ついつい私も。母と同じ年齢84歳でいらっしゃいますが土曜日だというのに出勤なさり現役中の現役。恐れ入りました。勉強になることばかりでした。ありがとうございました。
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地唄箏曲を習いたいというジェン・シューさんが来日し公演をするというので神奈川芸術劇場に行きました。北里義之さんや巻上公一さんにもお会いでき、ちょっと楽しい気分。さてジェンさん。伽耶琴を弾くというので演奏家だと思っていたら台湾と東ティモールの血をひく実験的ジャズヴォーカリストでした。ですから伽耶琴や月琴も演奏しましたが声を生かした演目が大半。演劇的要素を取り入れダンサーのように身を動かされ、そしてその歌は様々な言語を借り物でなく自分の音楽に反映させ素晴らしいと思いました。それにしても凄いエネルギー。終了後、少しを話をしましたら公演を彷彿させるような高音から低音までの音域を見事に使って話され豪快に笑うストーリーテーラーのような魅力的な方でした。
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東京教室でも6月10日、八木美知依箏曲研究室演奏会のための合奏練習。
13時〜20時まで弾き続けた3人は最後の撤収もしました。体力も精神力も鍛えています。
さて、ヨーロッパツアー中に壊れた私の楽器。
当初は、
竜頭部分は木目にそってばっさり欠け、竜尾も大変な事になっていましたが
さすが腕の良い職人さんのおかげで見違えるほど美しくなりました。
この後、ギター工房でプリアンプなど分解して掃除。
音の立ち上がりも良く、よどみのない美しい音色になりました。
21弦箏も終盤の公演で大変な目にあい竜尾の角が割れるなど大変な事故がおきましたがこちらも職人さんのおかげで美しく仕上がってきました。
明日、また配線などをメンテナンスしてもらい演奏できる状態になりそうです。
ここに至るまで L.G.Oの廣川さん、琴光堂さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
そして新しい楽器製作の打ち合わせ。
愛知県では、高橋が県庁でミーティング。
どんな時も一つずつ前向きに取り組んでいきたいと改めて思う今日この頃です。
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タルカスを演奏する人の姿、得意とする技術などを思い浮かべてアレンジ。
高橋から演奏会の収支予算と県や市に提出するための新たな八木美知依箏曲研究室会員規約を見る。結構、大きなイベントだと実感しています。高橋も頑張っています。
琴屋さんに修理に出したエレクトリックの17弦箏の音が鳴らなくなり、今度はギター工房へ修理に出し引き取りに行きました。故障の原因は木屑とのことで。プリアンプもすべて分解し木屑や埃をとりやっと音が鳴るようになったとのことでした。誰もやっていない事をやっているのですから、すべてが簡単にいくわけではありません。それでも明後日のレコーディングには間に合うのだから運が良かったと思おう、と思います。
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高橋弘子、母、義妹の3人で東海芸術劇場にステージ、楽屋、リハーサル室などを見に行ってもらい動線の確認などをしました。殆どの楽屋にトイレやシャワールームがあり、立派なソファーもある部屋もあるとのこと。なんか住めそうです。また、お弁当屋さん、打ち上げ会場などロケハン。今回は初めての会場をお借りするので、すべてロケハンして進行しています。愛知県や東海市に提出資料づくりも高橋がコツコツかと思いきや迅速に作成して頑張っています。
6月10日は、東海市芸術劇場に是非、足をお運び頂きますよう、よろしくお願い致します。
さて、ヨーロッパツアー中に壊れた私の楽器。見た目は、見違えるほどの美人になって帰ってきましたが、なんと接触が悪くなり今度は、ギター工房でメンテナンス。でも、大ごとではなさそうなので竜角をはずさなくても大丈夫でした。あ〜〜、ぞっとしました。きっと琴光堂の瑞之くんもぞっとしたことでしょう。良かったです。
ここは前日に坂田さんや須川さんとリハーサルをする部屋です。
明るいですね。
さて、私の次のLiveは、こちら。
2月25日(土)
八木・坂田・須川トリオ
八木美知依(17弦箏、21絃箏)、坂田明(s)、須川崇志(b)
会場: アケタの店 03-3395-9507
開場: 19時30分〜、開演: 20時〜
料金: 3,000円(1ドリンク付き)
是非、お越し下さいませ。
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昨夜、新宿PIT INNで Kim Myhr (el-g、electronics)とChristian Wallumrod (p,electronics)から頂いたもの。Kimさん、ポップっぽいが浮き足立っていない。かっこいい。 Christianさん。ひたすらかっこいい。
アイビン・オーセットさんの奥さんAnne Marie(Vo) CD 。プログレ風やベトナム風の音楽に彼女の歌や詩がのり独自の世界観を展開。当たり前ですがアイビンさんがギターなのでさっぱりした曲までじっくりうならせる仕上がり。すごいです。他にPER ODDVAR JOHANSEN2枚。独自のスタイルを持つ人たちは自分の作品制作に余念がない。私も、コツコツ前に進むのみだと思いました。
「HOAHIO」のリーダーHacoちゃんの新作。「 Secret Garden」の名にふさわしく、秘密の花園、秘密のおもちゃ箱を彷彿させるキュートでアヴァンな作品。
さて私の次のLiveはこちら。是非、予定を合わせて足をお運びくださいませ。
2月25日(土)
八木・坂田・須川トリオ
八木美知依(17弦箏、21絃箏)、坂田明(s)、須川崇志(b)
会場: アケタの店 03-3395-9507
開場: 19時30分〜、開演: 20時〜
料金: 3,000円(1ドリンク付き)
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久しぶりに MARY JANEへ。
本当に麻衣ちゃんの料理は美味しいです。煮込み料理、サラダのドレッシングは酸味と塩のバランスが私好み。渋谷で音楽にどっぷり浸かって落ち着きたいと思ったら是非、足を運んでみてください。さて、オーナーの松尾史郎さんに日本版「 DECAYED」のライナーノーツをお願いしました。どのような松尾節を読ませて頂けるのか楽しみです。そして、ついでにメアリーの真空管スピーカーでマスタリングした「弐の巻」をメアリーで聴かせてもらいました。やはり、聴く機器そのもので音楽の違う側面が聴こえ興味深かったです。私の掛け声には聴くたびに自分で大笑いしてしまいます。この真相は、3月以降に実際に聴いて味わって頂きたいです。しかし プロデューサーのMarkはここに至まで何回、聴いた事でしょうか。多分、何千回、何万回。誰にもわからないようなノイズチェックはもちろん、曲によっての音質チェック。すごい集中力と持久力でした。頭が下がります。
麻衣ちゃんのクッキー。もう、たまらん!美味しい。
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