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2017年12月14日 (木)

重箱の隅

 新しい試みが多い私。昨日、製作中の楽器の絃のゲインが揃わず、急遽予定変更。こういう時は、甘いもので元気を出そうと思い都内でも有名な店でケーキを数種、購入。帰宅後、頂きながらメキシコの監督ギレルモ・デル・トーロの「クリムゾン・ピーク」を見る。ホラーとゴシックロマンスが重なった内容とでもいおうか、かよわい少女の主人公(ミア・ワシコウスカ)が、嫁ぎ先でお茶に毒薬をもられながらも、どんどん強くなっていき人として成長していく姿と震え上がるような恐怖体験などが、そこかしこに盛られドライヴ感たっぷりで一気に見てしまいまった。つまり、ストーリーはさして斬新ではないものの実際に建てられた建築物、場所による画像の色彩、衣装など微に入り細に入りこだわらり圧倒する映画を作り出す。
 音楽もそうではないだろうか。現代に及んで新しいものを作り出すなんていうのは、相当難しい。でも、そこに新鮮な感動をもたらすのは重箱の隅へのこだわりだと思う。重箱の隅にまで気にかけられる体力、知力。美学としてのこだわり。そして、そういった仲間との共同制作や活動はコアなファンだけでなく万人を動かすのではないか、と思う。

Unknown
Photo
12月19日(火)

「年末道場」

道場: 八木美知依(21絃箏、17絃箏、エレクトロニクス、歌)、本田珠也(ds)
会場: 公園通りクラシックス Tel 03-6310-8871

料金: 3,000円+ドリンク代

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