2018年4月29日 (日)
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さて、GWのお薦め Liveです。5月4日(金)『八木美知依&田中徳崇 デュオ』@下北沢 Lady Jane。シカゴのジャズ・シーンに叩き上げられ、今や日本ジャズ界のトップ・ドラマーである田中徳崇さんとは共演歴は長いものの、デュオは今回が初めてです。
ぜひお越しくださいませ。
5月3日(金)
八木美知依(21絃箏、エレクトロニクス、歌)、田中徳崇(ds)デュオ
会場: 下北沢レディージェーン
開店19:00、開演19:30
料金: 前売り2,700円、当日3,200円(+ドリンク代)
Tel: 03-3412-3947 (Lady Jane)、03-3419-6261 (Bigtory)
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なかなかブログを更新する時間がありませんでしたが、ちょっと時間に余裕ができました。
4月21日(土)
中島衣美さんと小山ひとちゃんのデュオ。
6月の勉強会で衣美さんはデビュー戦。ひとちゃん、「なんでもわからない事があったら連絡してね。」と優しい先輩です。
今回は、作詞をしました。振り付けも入れた曲に挑戦している有菜ちゃん。
糸間違いが少ないです。
レッスン後、来月初旬の撮影のために美容院へ。テーマは後ろを向いていてもヘルメットのようにならないボブ系です。
4月23日(月)
レッスン後、アケタの店へ。
ペーター・ブロッツマン(s)、ヘザー・リー(ペダルスチールギター)、本田珠也(ds)のトリオ。
ペーター流アンビエント、とでもいいましょうか。
ヘザーさんは、何が起ころうともその場を楽しむとでもいいましょうか。じっくり、ゆったり。仕掛けても、それには応じずのんびり楽しむとでもいいましょうか。ですから、珠ちゃんはペーターにつくといよりもヘザーさんにつくと音楽が成立するような感じでした。珠ちゃんは、どんな音楽になってもその中で自分をいかんなく発揮でき素晴らしかったです。そしてペーターさんのプロデュース力もすごい。
このメンバーで何をやるかが明確。やはり世界で、ずっと名を残すにはこの明確さが必要だと思いました。アンコールのペーターさんの枯れたバラードが好きでした。何歳になっても、やるべき課題はあるのだと感じました。
私が思うにヘザーさんは、ものすごく性格が良い方。
4月24日(水)
東郷町にて来年のミーティング。
常滑教室レッスン。
澤田千都子さん。落ち葉の踊りを合奏していきました。
ひろちゃん。レッスン中にも、思いつくと私に質問し事務仕事。
そして、私がレッスンしている間も須川亜希子さんはじめ、いろいろな方にご協力いただいております。
本当に感謝しています。
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突然の公演だったにも関わらず遠方からお越しいただいたり私の以前の作品をお持ちの方々から声をかけて頂いたり心が豊かになった一夜でした。
唯一無二、素晴らしい方でした。かつてのジェイソン・レブキ(b)さんのように弾く以前の行為にも問答をかけてくるわけではなく、かなりおしゃべり。しかし音色の多様さ耳の繊細さに驚き、私は隣の絃を弾く事でさえ、かなりの決断力が要りました。そしてドライブ感。どの辺でドライブしてくるなかぁ、と思っていると、そのモードに入って来ると急速。急ピッチ。今は大御所になられた若かりし日の本田珠也(ds)さんを思い出しました。誰にもない河崎さん自身の音楽。9月には中央アジアの音楽家とのコンサートを企画され、私も参加させていただきます。ますます楽しみです。
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いよいよ来週に迫ってまいりました。
初の試みが多い私ですが、ダンスの小暮香帆さん、写真の榊水麗さんとトリオで公演をする事になりました。
先日、小暮香帆さんと坂田明(s)さんがデュオされた時に坂田さんが仰った言葉「圧倒的でなければいけない。」
長い間、圧倒的であってはいけない、圧倒的な自分のポテンシャルを押さえ腹七分目くらいのパワーを出し、残る力は抑制しコントロールに心掛けなくてはいけない、と思ってきた私には本当に救われる言葉です。ただ、その長い間の苦しみと努力あっての現在です。世界に出たら圧倒的な人ばかりいて、その上何ができるか、ってことが問われますから。尊敬する坂田さんの言葉に勝手に勇気をもらい4月15日(日)は思いっきりはじけたいと思います。
皆さま、是非お越しくださいませ。
榊水麗(写真)さんが映し出すスクリーンを公園通りクラシックスの太朗さんが場当たりしてくれています。
その後、ミーティング。榊水麗さ(写真)さんはデビュー戦。皆さん、楽しみにいらしてください。
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5月4日に田中徳崇(ds)sさんと下北沢 Lady Janeにてデュオします。基本的には即興音楽ですが、コンセプトは二人The Necksとでもいいましょうか、ゆっくりと進む長い1曲。最後の5分は、どうであれそこまでに進む工程はひたひたと緊張感ある音数が少ないものをやりたい、と相談しました。田中のり君は、面白い、やりたい、と即答してくださいました。その三日後、フランス、ミュルーズMeteoというフェスティヴァルのオーガナイザーからソロ1公演と Tony Buck(ds)( The Necksのメンバー)とデュオで1公演で出演してもらえないか、とオファーがありました。こんな事があるのか、と不思議な気持ちです。
Meteoでは通常、5月に出演者の発表をするそうですが前倒しで私とTony Backのデュオを発表。意気込みを感じます。ジョー・マクフィー(tp)、メッテ・ラスムセン(s)など友人も出演予定。8月、フランス、アルザス地方。リースリング、シュークルートなど美味しい食事と飲み物。精鋭な音楽を楽しみにいらっしゃいませんか?
それにしてもセシル・テイラーは偉大だったと改めて思う今日。
人が作った音階を学ぶ事に違和感を感じ彼がイメージする音の並び、音階を作り練習につぐ練習。
天才がものすごい努力をするのだから肩を並べる人が、そうそういないのは当然だ。どんな時も独自のスピード感があり音に透明感がありミスがない演奏。一言では言い尽くせないが感嘆。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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セシル・テイラーが亡くなられました。
即興を始めて間もない頃、評論家の北里義之さんがセシル・テイラーみたいだったよ、と言って下さったので一体どんな人であろうかと聴いてみたら、思考といい技術といい私とは比較にならないほど凄く、こういった演奏ができるようになりたい、と思いました。
追いつこうと思うと、さらに遠くなるといった存在。本当に遠い存在になってしまい空虚な気持ちです。
このところインタビューが続いていますが今日は、パリ、ソルボンヌ大学の社会学の教授 Marie Buscattoさんがいらっしゃいました。音楽だけでなくいろいろ側面から私を月日をかけて長く取材する形になった第一回目。
幼少の頃から事細かに話しました。
フランスでは取材の導入の15分は、まず料理の話。 Marieさんのお祖父様はがちょう園を経営されているとのこと。
食通のMarkと話に花が咲きました。
電話、メールでの取材だった横井一江さんが書かれた記事はこちら。
4月15日(日)は、公園通りクラシックスへ。
当日、映し出す榊さんの作品の一部です。
こういった写真の色が微妙に変わっていったりLiveで撮ったものを壁に映し出します。是非、お越しください。
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4月15日は、小暮香帆さん(ダンス)と榊水麗さん(写真)とのトリオ『 Sound Movement Phtography』を渋谷公園通りクラシックスで行いますが、4月19日(木)にも同じ場所で河崎純さん(b)とデュオを行う事になりました。
とても楽しみです。
そして評論家の横井一江さんが JAZZ TOKYO で私について書いて下さっています。感謝します!こちらも併せて読んでいただければ嬉しいです。
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