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2018年8月28日 (火)

本田ゆかさんとデュオほか

 帰国早々ではありますが黒田瞳さんのレッスンをしました。今の所、時差ボケなしです。
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 沢井忠夫作曲、鷹が上がりました。
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 その後、生徒たちが企画してくれている「せたがや箏カフェ2018」のミーティングに参加しました。初めて箏に触れる人の曲は、やはり「さくら」が良いという事に決まりました。私は、あまりにべたではないかと思いましたが箏を知らない方々、特に外国の方々には醍醐味だと黒ちゃんが提案。
なるほど〜。
というわけで、そのチラシを小山からもらったので添付いたします。
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 可愛いチラシですね。カフェっぽい。成城学園駅からすぐです。
気になっている方は、この機会にぜひ楽しんでください。30名限定で、大山・高橋楽器さんの配慮で20面の楽器と爪をお借りしてみなさんが楽しめるように企画されています。

そして箏の生演奏もあります。多々ある私のプロジェクトの中で八木美知依箏アンサンブルをお聴き頂きます。磯貝真紀さん、野口貴子さんと共演します。
今から、楽しみです。

さてさて〜〜〜、その前に9月5日(水)に本田ゆか(electoronics)さんとのデュオがあります。ゆかさんのサウンドと私、一体どうなるのか、とても楽しみです。
是非、お越しくださいませ!

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9月5日(水)
本田ゆか・八木美知依 Duo
会場: 公園通りクラシックス
スペシャル・シークレット・ゲストあり
開場: 19時、開演: 19時30分
料金: 前売り3,000円、当日3,500円

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2018年8月27日 (月)

METEO | MULHOUSE MUSIC FESTIVAL 2018 その3

 私にとっての2日目の演目。トニー・バックさん(ds)とのデュオ。
 もしかしたらトニーさんはギターも演奏するかも、と思っていましたが、やはりドラムスだけでした。
 彼の音。客席で聴いたことはありましたが、ステージでの音は全く違いました。なんと言いますか、叩くというよりは弾く、という感覚。ものすごく有機的で、自然の音というか、密林がザッと動いたり、川がさらさらと流れたり、そんな様々な音色がすごい速さで右往左往している、とでも言いましょうか。
 サウンドチェック後、トニーはFacebook上で私の事を「初めて共演した気がしない。素晴らしい。本番が楽しみ」と記してくださり、少々安心。
 本番でもうまくいきますように。なんと言っても即興演奏ですから、楽しまなくては。

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 終演後、拍手が鳴り止まず、照明が明るくなり次の準備が始まっても鳴り止まず、嬉しかった。
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 昨日のソロ演奏を新聞で大きく取り上げて頂きました。

 さて、フェスでは多くの友人に会えました。
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 Joe McPheeは私を見つけるなり「Michiyo〜!」とkissの嵐。今年79歳には全く見えません。豪傑は他の豪傑のことも厳しい口調で言ったりして、平和主義の若者音楽家が相槌をしてよいものか戸惑っていました。でも寂しがり屋の一面もあってホント憎めない、尊敬する大先輩です。
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 いつも可愛いMette Rasmussen。
早朝オーストリアへ向かうロビーで。見送る方も旅立つ方もちょっと寂しい気分。
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 徹底して自分を貫いていらっしゃるジョン・ローズさん。
尊敬している一人です。

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 初日、会場の下見に行った際、私を見つけて「あなたは黄色と赤の照明はやめたほうがいいんだよね」と言いに来たPichineさん。それだけで、このフェスは安心して演奏できる、と確信しました。29年間このフェスに携わり、オフィシャル・フォトグラファーとしても活躍していらっしゃいます。

 そして、このおじさん。
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 初日、ホテルの朝食で隣でしたが、完全に無視されました。二日目も、三日目も。
 四日目、彼のお友達たちがビュッフェに何かを取りに行って一人になると、私を横目で見て小さくうなずきました。
 そして最終公演の翌朝、エレベーターで一緒になり、「ミシヨ」と声をかけてくれました。英語が全くダメなようで、オランダ語とフランス語で何か仰ってるんですが、さっぱり分からず。
最後に「Volda!」と言って私を指差しました。「Volda」とはペータ・ブロッツマンとポール・ニルセン・ラヴとのトリオのアルバム。おじさん、私のファンだったんですね。
 
この日の気温は8度。おじさんはジージャンの下はタンクトップ。結構、異彩を放っていました。

 自分のサウンドを持つという事は大事ですが、もしかしたら桐の木を演奏する一人として、いつかトニーの様に自然と人間が作り出したものとの境目がないような有機的な音に辿り着くのが良いのかもしれない、いやそうであるべきなのかも知れない、と考えさせられました。それがエレトリックであったとしても。
 まだまだ先は長いです。

 感謝、感謝のフランス公演となりました。

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2018年8月27日 (月)

METEO | MULHOUSE MUSIC FESTIVAL 2018 その2

 ソロ公演の日がやってきました。暑い!着いた時はそこそこ涼しかったのに、今日は34度だそうです。これでは日本と変わらないではないですか。スタッフの方々が口々に「この地方でこんなに暑いのは初めて」と。

 私の公演は午後9時から。
 ゆっくりランチ。
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 アヴォカドとピスタチオのムース、鴨乗せ。
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 内臓好きなのでリードヴォーを。

 フェスはいくつかの会場で行われていますが、私はソロもトニー・バックさんとのデュオも連日Noumatrouffというメイン会場での演奏でしたので、楽器を移動させなくてもよく、とても助かりました。
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 熱気でむんむん。曲と即興を交ぜたプログラムで。

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 終演後、音楽家やスタッフが集う食堂「Congratulations!」と皆々に言われ、ちょっと照れくさくもあり、皆さんの期待に応えられたかな、とホッとしたり。
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 レジェンド、クリス・カトラーさんと。「以前、フレッド・フリスやジョン・クリーヴスと一緒に演奏したね」と。未熟だったあの頃...一体どんな演奏をしたのでしょうか...冷や汗〜。

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2018年8月27日 (月)

METEO | MULHOUSE MUSIC FESTIVAL 2018 その1

 ミュルーズはフランスのアルザス地方と呼ばれる地域の都市で、スイスのバーゼルに近く、日本の蒸し暑い夏を避けて演奏できるのはありがたいものだ、と思っていました。到着した日は26度。涼しくて、空気はドライ。初めて出演するフェスに期待が膨らみます。
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 ホテルにチェックイン直後、出演者の一人でフランスのクラリネット奏者 Xavier Charlesさんに声をかけられました。 いつも中々会えない人たちと一気に会えるのがフェスの醍醐味の一つです。
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 続いてスタッフと近所のビストロで夕食&ミーティング。
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 中央が私の事を丹念に調べてオファーして下さったフェスの中心人物ファビアンさん。楽器の超過料金も太っ腹対応で頭脳明晰、心優しいオーガナイザーです。
 
 フェスティヴァルのパンフレット等での私の紹介文は「日本の伝統楽器を演奏する八木は、エキゾチズムに身を置くことなく、西洋楽器と対等に共演出来る数少ない演奏家で、力強くダイナミックな音楽を表現している」等と記してありました。
 そうなりたいと普段から思っていました。もちろん、まだまだ道半ばですが、遥か遠くの、一度も会った事もないファビアンさんが私の事をここまで知ってくださっているというのは、やはり感慨深いものがありました。コツコツと小説家が作品を書くように、詩人が詩を書くようにアルバムは出すものだ、という気になります。

  翌日、Markと遅いランチに出かけました。

 ランチには遅くディナーには早いこの時間。日頃の嗅覚を発揮して裏通りで比較的家賃が安く、王道の料理を出さなくてもすむ自由なお店。ありました!
午後3時だというのに、まだのんびり食べて飲んでいる人たちがいます。
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 やはりフランス人が毎日食べるフレンチは、シーザー・サラダを頼んでも斬新なものが出てきました。アンチョビはソースの中に混ざっているのみ。
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 ここでメニューを見て疑問が。
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 前菜の名前に「17」、Les Plats(料理)の中にも「seventeen」。もしかしたらこの店の名前は「Seventeen」なのでしょうか?尋ねて見たら、そうでした!店の名前は表に出していなかったので気づきませんでした。
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 斬新な椅子です。
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 ホワイトチョコのムース。
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 マンゴーのパンナコッタ。このパンナコッタを割るとマンゴーのジュレが出てきました。

 その後、夜の公演をこれまたホテル近くのオペラ座へ聴きに行きました。
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 病気でキャンセルしたKeith Tippett (p)に代わり、Pat ThomasがThelonious Monkの曲を約1時間ほど演奏しました。素晴らしかったです。アレンジをする上でとても参考になりました。
 続いてDavid Murray Infinity Quintet。
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 めちゃくちゃウケテました。左からOrrin Evans、Jaribu Shahid、DM、Nasheet Waits、Saul Williams。

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2018年8月15日 (水)

八木美知依 Talon 2

 先日の Lady Janeでデュオをさせて頂いた坂田明さんの言葉「やっと、なにかしらできるようになった。何と言っても、これからなんですよ。」と。

私から見たら雲の上の大先輩。まさか、そのような事をおっしゃるとは想像だにせず言葉がありませんでした。
 でも、坂田さんの爪のアカくらいはわかるような気がします。
私の演奏活動は多岐に渡りますが、やっと本当に自分らしい事ができるようになってきた気がしています。
 まだまだ山頂は、ほど遠いですが。

ひとちゃんが手伝いに来てくれました。

一緒に歌ってはもってもらったり、パート譜を清書してくれたり。
本当に助かります。

愛知県では高橋が頑張って進めてくれています。

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中島衣美さん。
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沢井忠夫作曲「花筏」が上がりました。


8月22日(水)
MÉTÉO | MULHOUSE MUSIC FESTIVAL – 35th Edition!

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八木美 知依ソロ

8月23日(木)
MÉTÉO | MULHOUSE MUSIC FESTIVAL – 35th Edition!

フランス
八木美知依+ Tony Buck(ds)デュオ
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 そして帰国しましたら楽しみな企画が待っています。
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 みなさま、是非いらしてください!

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2018年8月13日 (月)

八木美知依Talon

 以前からやりたい、と思っていたけれど、なかなかできなかった箏のみのトリオ&カルテット。 ものすごく難しい事ではありませんが自分が思い描いているサウンドがあり、多分それは唯一無二ではないか、と思っています。優秀な友人に声をかけました。磯貝真紀さんもその一人。
 まきちゃんとは、日本だけでなく海外もいろいろ行きました。しっかり者の妹という感じでしょうか。楽しみです。

 が、しかしちゃんと楽譜にできていないのでレッスンの後、箏トリオ用に楽譜を書き直すなどこつこつ仕事をしました。

 ここに高橋がいてくれたらさっさとパート譜も書いてくれますが、愛知と東京の距離間がなんとも歯がゆいです。10月25日(木)公園通りクラシックス。もちろん高橋弘子も演奏します。

 ご興味のある方、是非お越しください。私のオリジナル作品だけでなく現代音楽も演奏いたします。
 さて今日もレッスンでした。
 私の教室では流派を越え、ご興味のある方はどなたでも習って頂けます。

 黒ちゃんも、その一人。めきめき腕を上げています。気軽に音楽を楽しんでもらいたい、と思っています。

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8月22日(水)
MÉTÉO | MULHOUSE MUSIC FESTIVAL – 35th Edition!

フランス
八木美知依ソロ

8月23日(木)
MÉTÉO | MULHOUSE MUSIC FESTIVAL – 35th Edition!

フランス
八木美知依+ Tony Buck(ds)デュオ

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2018年8月11日 (土)

Mulhouse Music Festival 2018

 あっという間に8月も中旬になろうとしています。
 私の次の公演はフランス、ミュルーズのメテオ ミュジック フェスティヴァル2018です。ソロコンサートとトニー・バック(ds)さんとのデュオを予定しています。
 メッテ・ラスムセン(s)さん、ジョー・マクフィー(tp)さんら友人にも会え、聴きたかった音楽も聴ける。おまけにアルザスで涼しく美しい景色の中で美味しい食事とワイン。なんだか夢のようだ。

 がしかし、そこで私は演奏するのだ。それを忘れてはいけない。楽器を超越した質の高い音楽を目指したい。そしてフェスティヴァルの傾向も踏まえ、調整。

 そして、お待たせしているいろいろな事もフランスで空いている時間にちゃんとやるつもり。

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レッスンもしてます。
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 「春の海」を弾き終えた藤澤さん。簡単な曲は、さっさと上がっていきます。

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2018年8月10日 (金)

東京教室レッスン日

 東京教室のレッスン日でした。Photo
 菅沼琴音さん沢井忠夫作曲「春の日」が上がりました。
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 清水まゆみさん地唄、「新高砂」の本手が上がりました。

Devon

 Katさんの紹介で作曲家の Devon Tippさんが体験レッスンに来ました。

 Body & Soulへ行く前の須川崇志(b)さんに私の英語のチェックをしてもらいました。
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  Devonくん、引きいろなど、洋楽器では考えられないテクニックに興味津々でした。

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 須川宗一郎くん、沢井忠夫作曲「花筏」が上がりました。テンポを速くすると俄然、グルーブ感が増します。

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 須川有菜ちゃん。確実に糸を捉えます。歌いながら弾く事も少しして。豊田義一作曲、大村主計作詞「絵日傘」が上がりました。

 みんな、素晴らしかったです。
 私は、いろいろな締め切りでお尻に火がついている状況です。皆様、体調をどうぞ崩されませんように。

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2018年8月 7日 (火)

纐纈雅代+道場

 熱い熱いセッションでした。
 1st set。あまりの汗でお風呂上がりのように身体全体が濡れ、着替えました。
 2nd set。
ほどよい汗と体温でTシャツが乾き演奏後はスッキリ。まるでサウナみたな爽快感。
 纐纈さんのみなぎるパワーも凄いし、珠ちゃんの全身全霊の演奏は、この世にものとは思えない凄み、そして愛情に溢れていました。皆さん、ありがとうございました。

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2018年8月 5日 (日)

坂田明 Duoと纐纈雅代+道場

 坂田さんの音楽は音霊。感動しました。
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 そして明日は、こちら。楽しみです。
是非、お越しくださいませ。

8月6日(月)
纐纈雅代+道場
出演: 纐纈雅代(as)道場(八木美知依: 17絃箏、21絃箏、エレクトロニクス/本田珠也: ds)
会場: 新宿 PIT INN Tel 03-3354-2024
開場: 19時30分、開演: 20時料金: 3,000円(1ドリンク付き)
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2018年8月 3日 (金)

坂田明(s.cl)さんと Duo

 昔、日本には四季といって春夏秋冬という四つの季節があったんだよ、と子供に説明しなくてはいけない日が近づいている気がします。もう日本は亜熱帯ですね。そのうち米は東北、北海道の特産品になるのでしょうか。 明日は、広島県呉市出身、世界の坂田明大将とDuoです。
 Lady Janeのオーナー大木さんも広島人。
 Markは広島で義父亡き後のさまざまな実務をこなしてから駆けつけます。サングラスをかけて行こうかなぁ、と言っていましたから泣きはらしているんでしょうか。夜のLady Janeにサングラスをかけた Mark。異彩を放つでしょうね。
 広島魂に押され気味ですが、楽しみにしています。是非、お越しくださいませ。

8月4日(土)
坂田明(s,cl)八木美知依(21絃箏、エレクトロニクス)デュオ

会場: 下北沢Lady JaneTel: 03-3412-3947
開場19:00、開演19:30予約: 2,700円、当日3,200円(+ドリンク代)
東京都世田谷区代沢5-31-14http://bigtory.jpTel: 03-3412-3947 (Lady Jane)、03-3419-6261 (Bigtory)

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坂田大将、昨年の演奏会にて。

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 明日の公演とは関係ありませんが、今年1月のパパさんと須川宗一郎くん、有菜ちゃん。二人の演奏をDVDで見過ぎて今年4月頃には須川家を分家と錯覚するようになり、お盆に来てくれる事を楽しみにしていました。

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2018年8月 2日 (木)

Are you awake?

  Markが東京にいる時は、「Are you awake?」とパパさんへの電話で1日が始まりました。
 その後も1日に何度も電話。もちろんしょっ中帰郷も。
 もう、そのすべてをする必要がなくなってしまいました。
 
NHKが番組を制作をしたいと言ってきたほど、ハリウッド映画のような波乱万丈の人生だったパパ。
 終焉は広島県の人々に、とても愛されたと知る毎日です。
 私や私の教室の演奏会のDVDを何度も見てくれました。
 現世での思い出はもう作れませんが、魂は自由に往来していると思います。
 パパに恥じないように生きたい、と言いたいところですが、「頑張るから、見守っていてほしい」という甘ったれた気持ちが先立ちます。
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 今週末と来週早々のLiveは、尊敬し、私の音楽に多大な影響を与えてくださっている坂田明さんと、初共演の纐纈雅代さん!
 すべてができすぎたドラマのようです。

8月4日(土)
『坂田明(s,cl)、八木美知依(21絃箏、エレクトロニクス)デュオ』

会場: 下北沢Lady JaneTel: 03-3412-3947
開場19:00、開演19:30予約: 2,700円、当日3,200円(+ドリンク代)
東京都世田谷区代沢5-31-14http://bigtory.jpTel: 03-3412-3947 (Lady Jane)、03-3419-6261 (Bigtory)

8月6日(月)
『纐纈雅代+道場』
出演: 纐纈雅代(as)道場(八木美知依17絃箏、21絃箏、本田珠也 ds)
会場: 新宿PIT INN tel 03-3354-2024
開場: 19時30分、開演: 20時料金: 3,000円(1ドリンク付き)

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