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2021年1月 6日 (水)

配信、音質

 生音でさえ気を使う箏の音色ですから、ましてやエレクトリックにした場合さらに念入りに音作りをします。その美しい音色がなければエフェクターをかけても決して良い音にはならないのです。
その為、楽器改造やエフェクターにかなり投資をしてきましたが、この時世において配信という新しい文化に直面し新たな問題にぶつかることになりました。当初は、現場の音をしっかり作っておけば良い、と思っていましたが、どうもそうでないらしい。
爪とピチカートでは思っている以上に音の立ち上がりが違いますし、音のサステインも想像とは随分違うと感じています。

また、Live後日に聴ける配信の音の関してはミックスしているエンジニアさんの力量によるので、私が何を弾いているかを理解してもらえなかったら、やはり不満が残るサウンドになっています。
例えばループしたベースラインばかり聴こえ、肝心のメロディーラインの音量が上がっていないなど。
または、その逆。

これではお金を払って、配信を聴いていただいた方に申し訳ないと思っています。
今の時世にあって今後、配信はつきものでしょう。そして配信という文化もどんどん良くはなっていくでしょう。
Liveの臨場感はもちろん大切ですが、それ以前にまずはLiveで起こっているサウンドが正しく再現できているか。
様々な想像力も視野に入れてLiveに臨まなくてはいけない、と思いました。

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