« 吉田達也さんとDuo II | トップページ | 東京レッスン日 »

2022年1月20日 (木)

Lee Morgan

 以前から好きでしたが、このところ集中してドキュメンタリー映画を見ています。
 本日は『私がモーガンと呼んだ男』。もちろんトランペッターのLee Morganについてです。様々な音楽家が彼について語っていますが、夫Markの古い親友で兄のような存在でもある(ニューヨークで私も交えポーランド料理を食べに行ったことがある)Billy HarperさんもMorganさんについて語っており、それもあり現実味を帯びた緊張感ある作品でした。またさらにMarkの解説が微に入り細に入りで詳しく、楽しく見る事ができました。Leeさんの突然の死に向かって急加速するエンディングの構成は映画としても勉強になりました。
Billy-harper
Lee-morgan
 左からBilly Harper(s)、Lee Morgan(tp)、Jymie Merritt (b)

 午後から朝日カルチャーセンター、東京芸術劇場の方々とZoomにてミーティング。2月8日に行う『ボンクリ・アカデミー 箏編』を担当させて頂くにあたり、構成などについて打ち合わせをしました。
 私が使う4種の箏をお見せし、音域や音色の違い、そして箏曲家として特異な活動をしている点など、作曲家藤倉大さんと共にお話させて頂きたい、と思っています。
 レクチャーと演奏という形態はかつて何度もさせて頂いていますが、お話だけというのははじめて。
 長年、音楽家をやってきてこのような経験をさせて頂く事にとても感謝しております。
 ぜひ!お立ち会いください!

 さて、そのような事もあり、この頃は作曲や練習以外にネットや文献で調べ直したりもしております。そこで気になる文章がありました。箏の奏法でピチカートについてです。
 ピチカート奏法は明治時代に入って使われるようになったと記している人がありました。が、地唄「船の夢」の箏譜にはピチカート奏法が入っております。作曲が菊岡検校ですから列記とした江戸時代。そして茂手木潔子先生の「北斎とモース」の本によりますと応仁の乱(1467年〜1477年)以前には左手による奏法はあったが、貴族たちが出陣したあたりで左手の奏法は廃絶したとう事実をかつて国立劇場演出家の木戸敏郎氏が判明させた。とあります。
 資料とは何か。何を資料とするか。知ろうと思うとますます混迷深まる箏の世界です。それも含め楽しんでおります。

Photo_20220120221801  
Photo_20220120222101
 
 
音楽評論家の横井一江さんが「このパフォーマンス2021」に本田珠也さんとのDuo「道場」のLiveを選んでくださいました。
是非、お読みください。こちらです。

 

 

 

|

コメント

コメントを書く






« 吉田達也さんとDuo II | トップページ | 東京レッスン日 »