2022年7月18日 (月)
ボンクリ
ボンクリ。世界中の「新しい音」が聴ける素晴らしいフェスティバルです。
新しい友人ができ、久しぶりに海外の音楽家の演奏を生で聴き、新しい仲間と共演し、友人にも聴いて頂き感謝ばかりの2日間でした。アーティスティック・ディレクターの藤倉大さんの人間の大きさにも改めて感動しました。
簡単ではありますが、時間軸でご報告させていただきます。
7月13日(水)
東京芸術劇場にてリハサール。
まずは、コロナ抗体検査から始まりました。
いつか、こういった事が笑い話になると良いなぁ、と思いつつ少々の不安を持ちつつもTalon全員が陰性でした!
芸劇チームと。
左から、小林道恵さん、高橋弘子さん、私、磯貝真紀さん。
7月14日(木)
ギャラリー1にて中山晃子さん抜きでサウンドチェック
写真家の鈴木達朗さんが特別に写真を撮りに来てくださいました。
藤倉大さんとJan Bangさんのアルバム「The Bow Maker」に私と三味線の本條秀慈郎さんがゲストで入る形になりました。
Eivind Aarset(g,electronics)、Erik Honore(synthesizer、sampler)さんとも本当に久しぶりの共演。
とても良い感じです。
その後、藤倉さんと私のアルバム「微美」のリハーサル。
本日の全てのリハサールを終えたところでTalonのメンバーと藤倉さんと。
本当に本日は終了〜!
7月15日(金)
スペシャル・コンサートでは、藤倉大さんとDuoでした。
藤倉さんの響き、最高です。
そして、その後「The Bow Maker」本番。
面白かったです。
その後、すぐにJanさんから本番での音源が送られてきました。
後半に17絃箏をサンプリングした音があるなど、本番で気づかなかった事もあり本番後も楽しみました。
朝早くから夜遅くまで、ずっと一緒の弘ちゃんと。
私と弘ちゃんの生家は、歩いて数分の距離で、幼少の頃から知っていますが、まさか今も一緒にいてくれて、サポートもしっかり、肝心の演奏も素晴らしい、ときて。なかなか無いご縁だなぁ、としみじみ感じています。
7月16日(土)
11時15分〜MICHIYO YAGI 'S TALON with 中山晃子
新作組曲「あまつ風」を演奏させて頂きました。
メンバー、八木美知依(21絃箏、歌、エレクトロニクス)、磯貝真紀(17絃箏、歌、チン)、高橋弘子(18絃箏、歌、ドラ)、小林道恵(箏、歌、編木)
中山さんは、高橋の少し奥隣に陣をとって。色が皆の衣装にも写り込んで美しかったそうです。
芸劇、山下さんとみんなで。
その後、私はスペシャルコンサートで藤倉大さんとDuoをさせて頂きました。
そして20時からの大人ボンクリでは2作品を選出させて頂きました。
ゆかさんの人柄がしのばれる素敵な作品で、涙が出そうでした。
ヴァツラフ・ジンペルさんとは11月にポーランドでお会いする事になると思います。
これからの共演も楽しみです。
濃密な4日間でした。
皆様、本当にありがとうございました。
そして7月16日(日)
お昼に高橋が楽器の荷降ろし来てくれた後は、がっつりレッスンでした。
Mirandaさん、よく練習してありました!
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