河崎さんから送っていただいた資料をもとにチンを練習しようと思っていましたが、その中にあったArtsKoreaTVがめちゃくちゃ面白くてはまり、Max RoachやMilford Gravesを比較して聴いたりしていたら午前2時。Markは、そのまま朝までいろいろ聴いていたらしい。その中でも6時間続く演奏は、鍛錬だけではない、やはり脱力してグルーブに身をまかせるからこそ、と思いました。
ちなみにLady Janeでは45分くらいの2セットです。
ところで、Lady Janeのキャプションで河崎さんはロルカ(スペインの詩人、劇作家のフェデリコ・ガルシーア・ロルカ)に例えられ、ゴキブリに恋するロルカ、という下りがあり、不信に思ったので大木さんに電話。「ゴキブリとは私のことなのか?」と質問したら「いやーみっちゃんはニンゲンが生まれる前から生存している、という例えで~~」と。
「人が生まれる前からある生き物は他にもあるでしょ。」と、私。
大木さんは、大きな声で読み始め一言。「あーー、これひどいね。ごめんね。」と。
私は天敵である生物に例えられましたが、ここに封印します。
そして元気な大木さんにお会いできる事も楽しみにしています。
皆さんも是非、いらしてください!
1月28日(土)
八木美知依(17絃箏、歌、エレクトロニクス)+河崎純(b)Duo
会場:下北沢Lady Jane tel: 03-3412-3947
open: 18時、start : 18時30分、
料金:予約3,000 円、当日 3,500円+ドリンク代

そして昨日、6月に予定していますうちの箏曲演奏会の約40分くらいの音楽朗読劇「ごんぎつね」の音楽を改訂してほぼ書き上げました。
速攻で高橋弘ちゃんに送り打ち合わせ。
いろいろ説明しましたが、昔は箏屋さんの力を借りず、1面3曲なんていう楽器もあるなか調弦も自分達でやり、舞台へ運び(しかも舞台へ運ぶ時は黒服)マスゲームみたいだったよね、と。このような話が通じる人がいて本当に幸せです。そのひろちゃんは、ヨーロッパも同行してもらいます。
とても心強いです。
そして渡欧前にシンさんにご挨拶。
違います。
相談にのって頂きました。本当に助かります。
その公演の予定は下記です。
2月8日(水)20時開演
出演: Michiyo Yagi (21-string koto, 17-string bass koto, electronics, voice), Eivind Aarset (electric guitar, electronics), Jan Bang (live remix, electronics)
会場: Le Générateur, 16 Rue Charles Frérot 94250, Gentilly, Paris, France
主催: Festival Sons d’hiver
詳細: https://www.sonsdhiver.org/2023-michiyo-yagi-trio-fennesz
フランス、パリ市周辺で毎年開催されるSons d’hiver(冬の音)はジャンルを問わず世界中の独創的なアーティストたちを招待し続けている音楽祭。31年目を迎える2023年、日本から箏演奏家・八木美知依がSons d’hiverに参加する。共演は近くJazzland Recordingsからリリースされる八木の新作『Hyperborea』で大きくフィーチャーされているギターの鬼才アイヴィン・オールセットと、ノルウェーの先鋭的音楽祭Punktの創立者としても知られるライヴ・リミックスの達人ヤン・バング。
2月10日(金)19時30分開演
MICHIYO YAGI & FRIENDS featuring Dai Fujikura, Eivind Aarset & Jan Bang
主催/会場: Pierre Boulez Saal
住所: Franz. Str. 33D, 10117 Berlin, Germany
出演: Michiyo Yagi (21-string koto, 17-string bass koto, electronics, voice), Dai Fujikura (synthesizer)、Eivind Aarset (electric guitar, electronics), Jan Bang (live remix, electronics)
詳細: https://www.boulezsaal.de/en/event/michiyo-yagi-104193
2017年、ドイツ・ベルリン市の中心部にオープンしたピエール・ブーレーズ・ザール。箏演奏家・八木美知依がこの現代音楽の殿堂に初登場し、2部構成のコンサートを通してその多彩な音楽性を披露する。第1部では今や日本を代表する現代音楽作曲家、藤倉大がシンセサイザー奏者として登場、近くリリースされる2人のデュオ作『微美』収録の曲をアレンジして聴かせる。第2部ではノルウェー出身の旧友たちを迎え、八木のオリジナル曲を中心に展開。ライヴ・リミックスの達人ヤン・バングが様々な手法を使って幻想的な音宇宙を演出する中、アイヴィン・オールセットのエレクトリック・ギターが変幻自在の八木サウンドを時に挑発し、時に優しく包み込む。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
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