随分経ってしまいましたが寒い中、河崎純(b、チン)さんとのduoにお越しくださいました皆さま、ありがとうございました。
以前は共演していて「もしかしたら同じ釜の飯を食べていた?」という気持ちになる事もありましたが、今回はそこから随分遠くまで歩いて、また出会えた、という感慨がありました。(わかりづらい説明ですみません。)河崎さんのベースは、色彩が豊かでベースを忘れさせるような瞬間も多くありました。また、是非共演したいと思っております。
最初はチンでduo。
左から今村よし子さん、河崎純さん、下北の、いえ、東京の風情というべき大木さん、私、亞弥さん。
さて、翌日は東京レッスン。
音楽朗読劇「ごんぎつね」をYupeiさんがどこまで初見で弾けるか!というレッスン。
バッチリでした。
これで心置きなく以前書いた楽譜を簡単にせず進められそうです。
そして現在、愛知県におります。
私が書いた楽譜が本当に上手くいくのかチェックを高橋と。
本当にこの人がいなかったら私は約束を守れない出来損ない人間です。
しかも、彼女の検証度が凄い。
そんな弘ちゃん、ヨーロッパにも来て欲しい。
と、いうわけで今回のパリ ベルリン公演は同行してもらえます。
頼もしいです。
詳細は下記です。
2月8日(水)20時開演
出演: Michiyo Yagi (21-string koto, 17-string bass koto, electronics, voice), Eivind Aarset (electric guitar, electronics), Jan Bang (live remix, electronics)
会場: Le Générateur, 16 Rue Charles Frérot 94250, Gentilly, Paris, France
主催: Festival Sons d’hiver
詳細: https://www.sonsdhiver.org/2023-michiyo-yagi-trio-fennesz
フランス、パリ市周辺で毎年開催されるSons d’hiver(冬の音)はジャンルを問わず世界中の独創的なアーティストたちを招待し続けている音楽祭。31年目を迎える2023年、日本から箏演奏家・八木美知依がSons d’hiverに参加する。共演は近くJazzland Recordingsからリリースされる八木の新作『Hyperborea』で大きくフィーチャーされているギターの鬼才アイヴィン・オールセットと、ノルウェーの先鋭的音楽祭Punktの創立者としても知られるライヴ・リミックスの達人ヤン・バング。
2月10日(金)19時30分開演
MICHIYO YAGI & FRIENDS featuring Dai Fujikura, Eivind Aarset & Jan Bang
主催/会場: Pierre Boulez Saal
住所: Franz. Str. 33D, 10117 Berlin, Germany
出演: Michiyo Yagi (21-string koto, 17-string bass koto, electronics, voice), Dai Fujikura (synthesizer)、Eivind Aarset (electric guitar, electronics), Jan Bang (live remix, electronics)
詳細: https://www.boulezsaal.de/en/event/michiyo-yagi-104193
2017年、ドイツ・ベルリン市の中心部にオープンしたピエール・ブーレーズ・ザール。箏演奏家・八木美知依がこの現代音楽の殿堂に初登場し、2部構成のコンサートを通してその多彩な音楽性を披露する。第1部では今や日本を代表する現代音楽作曲家、藤倉大がシンセサイザー奏者として登場、近くリリースされる2人のデュオ作『微美』収録の曲をアレンジして聴かせる。第2部ではノルウェー出身の旧友たちを迎え、八木のオリジナル曲を中心に展開。ライヴ・リミックスの達人ヤン・バングが様々な手法を使って幻想的な音宇宙を演出する中、アイヴィン・オールセットのエレクトリック・ギターが変幻自在の八木サウンドを時に挑発し、時に優しく包み込む。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
最近のコメント